トルコ語 / 文法 / 第30課
この課でできるようになること: 動詞を名詞に変えて、「〜することが好き」「〜することは難しい」と言える。
この課の前に: 第6課「人称のパーツ」・第9課「〜を」・第10課「に・で・から」・第11課「〜したい/〜しよう」・第12課「AのB」
日本語も「泳ぐ→泳ぐこと」「読む→読むこと/読み」と、動詞を名詞に変えられます。「読み」と「読むこと」はニュアンスが違いますね。
トルコ語の動詞を名詞にする形(動名詞)にも、役割の違う3つの作り方があります。
一般論の主語には -mAk(Yüzmek sağlıklıdır.=泳ぐことは健康的だ)。格や人称のパーツを付けるなら -mA(okumayı=読むことを)。
「やり方・様子」を表すなら -(y)Iş(bakış=まなざし)。まずはこの3択の使い分けだけ覚えれば十分です。
文の主語などにそのまま使える、いちばんニュートラルな形です。「〜を」の形(対格)などの格のパーツは付けられません。
格のパーツ(〜を・〜に・〜で など)を付けられる名詞化です。人称のパーツを付けることも多いです(benim gelmem = 私が来ること)。「〜することを/に」と言いたいときに使います。
動作の様子・仕方を表す名詞を作ります(4型の母音そろえルール〈母音調和〉)。「まなざし」「笑い方」のように1語として辞書に載る形が多いです。
1つの動詞 gel(ゲル)(来る)を3つの形にして比べます。
| 形 | できあがる形 | 意味・使い方 |
|---|---|---|
| -mAk | gelmek(ゲルメク) | 「来ること」(一般論の主語などに) |
| -mA | gelme(ゲルメ) | 「来ること」(格や人称のパーツを付けられる)例: gelmemi(ゲルメミ)(私が来ることを) |
| -(y)Iş | geliş(ゲリシュ) | 「来ること・来方」(動作の様子。geliş gidiş=行き来) |
母音そろえルールでの変化(oku=読む、gül=笑うで比較):
| 語幹 | -mAk | -mA | -(y)Iş |
|---|---|---|---|
| oku(オク)(読む) | okumak(オクマク) | okuma(オクマ) | okuyuş(オクユシュ) |
| gül(ギュル)(笑う) | gülmek(ギュルメク) | gülme(ギュルメ) | gülüş(ギュリュシュ) |
「〜から」の形(奪格)
正式に学ぶのは第10課
動詞を名詞にする形(動名詞)
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