トルコ語 / 文法 / 第30課

動詞を名詞にする形 -mak/-ma・-ış

B1・第30課 / 全42課

動詞を名詞にする形 -mak/-ma・-ış(〜すること)

この課でできるようになること: 「泳ぐこと」「読むこと」のように動詞を名詞に変えて、「〜することが好き」「〜することは難しい」などの文を作れるようになる。

まず日本語で考える

日本語では「泳ぐ→泳ぐこと」「読む→読むこと/読」のように、動詞を名詞に変えられますね。「読み」と「読むこと」で少しニュアンスが違うように、トルコ語のこの「動詞を名詞にする形」(動名詞)にも役割の違う3つの作り方があります。辞書に単語として載っている「動作の名前」もこの形からできていることが多く、この課を理解すると新しい単語の作られ方も見えてきます。

ルール

-mAk(辞書形そのもの)=「〜すること」。文の主語などにそのまま使える、いちばんニュートラルな形です。「〜を」の形(対格)などの格のパーツを付けたいときは、この形は使いません。
-mA = 格のパーツ(〜を・〜に・〜で など)を付けられる名詞化です。「〜することを」「〜することに」と言いたいときはこちらに切り替えます。誰の〜することかを示す人称のパーツ(人称接尾辞)を付けることも多いです(benim gelmem = 私が来ること)。
-(y)Iş = 動作の様子・仕方を表す名詞を作る(4型の母音そろえルール〈母音調和〉)。「まなざし」「笑い方」のように、1つの単語として辞書に載るものが多い。
④ 3つの使い分けの目安: 一般論の主語なら -mAk、格や人称のパーツを付けるなら -mA、「〜すること自体」ではなく「そのやり方・様子」を言いたいなら -(y)Iş です。
⑤ -mA は否定の -mA(〜しない)とつづりが同じなので、文脈で見分ける必要がある(後述のつまずきポイント参照)。

活用パターン表

1つの動詞 gel(来る)を3つの形にして比べてみましょう。

できあがる形意味・使い方
-mAkgelmek「来ること」(一般論の主語などに)
-mAgelme「来ること」(格や人称のパーツを付けられる)例: gelmemi(私が来ることを)
-(y)Işgeliş「来ること・来方」(動作の様子。geliş gidiş=行き来)

母音そろえルールでの変化(oku=読む、gül=笑うで比較):

語幹-mAk-mA-(y)Iş
oku(読む)okumakokumaokuyuş
gül(笑う)gülmekgülmegülüş

例文

ミニ会話

つまずきポイント

3行まとめ

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