トルコ語 / 文法 / 第29課

「〜が必要」lazım・gerek(-malıとの使い分け)

B1・第29課 / 全42課

「〜が必要」の言い方 lazım・gerek(-malı との使い分け)

この課でできるようになること: 「水が必要だ」「行く必要がある」「払わざるをえない」のように、必要・義務の強さの違いを言い分けられるようになる。

まず日本語で考える

日本語で「必要」を表すとき、「〜すべきだ」と「〜が必要だ」と「〜せざるをえない」は、似ているようで場面が違います。「宿題をやるべきだ」は一般的なアドバイス、「お金が必要だ」は今まさに欠けているもの、「税金は払わざるをえない」は逃げ道のない義務です。トルコ語にもこの3つに対応する言い方があります。前の課の -mAlI(〜すべきだ)に続き、この課では「実際に必要」を表す lazım / gerek(iyor) と、「逃げられない義務」を表す zorunda を学びます。

ルール

① 名詞が「必要」なとき: 欲しいものを主語にして lazım を添えるだけ。「誰に必要か」は与格(「〜に」の形)の代名詞で示す(Bana su lazım. = 私に水が必要だ)。lazım 自体には人称のパーツ(人称接尾辞)は付きません。
② 動作が「必要」なとき: 動詞を -mA の形(動詞を名詞にする形)にし、「誰の」を示す人称のパーツを付けてから lazım / gerekiyor を添えます(git + me + m + lazım → Gitmem lazım. = 私は行く必要がある)。
③ gerekiyor は gerekmek(必要である)の「今」の形で、lazım とほぼ同じ意味。否定は gerekmiyor(gerek + mi + yor、「〜の必要はない」)。gerek だけの話し言葉もよくある(Gitmem gerek. も自然)。
④ zorunda は「〜せざるをえない」という、より強い・外からの強制のニュアンス。動詞の辞書形(-mAk) + zorunda + 人称コピュラ(だれの話かを示す人称のパーツ)で作ります。Gitmek zorundayım.(私は行かざるをえない)
⑤ 「必要ない」は場面で形が変わる: lazım değil / gerekmiyor / gerek yok(gerek は名詞としても使え「必要」+ yok〈ない〉の形)/ zorunda değilim。

活用パターン表

「行くこと」を例に、3つの言い方の人称変化を比べます。

人称lazım(必要だ)gerekiyor(必要だ)zorunda(義務がある)
ben(私)gitmem lazımgitmem gerekiyorgitmek zorundayım
sen(君)gitmen lazımgitmen gerekiyorgitmek zorundasın
o(彼/彼女)gitmesi lazımgitmesi gerekiyorgitmek zorunda
biz(私たち)gitmemiz lazımgitmemiz gerekiyorgitmek zorundayız
siz(あなたたち)gitmeniz lazımgitmeniz gerekiyorgitmek zorundasınız
onlar(彼ら)gitmeleri lazımgitmeleri gerekiyorgitmek zorundalar

lazım / gerekiyor の列は動詞側(gitmem など)の人称のパーツで人称が決まり、lazım / gerekiyor 自体は変わりません。zorunda の列は逆に、後ろの人称のパーツ(コピュラ)で人称が決まります。

例文

ミニ会話

つまずきポイント

3行まとめ

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