トルコ語 / 文法 / 第29課

「〜が必要」lazım・gerek(-malıとの使い分け)

B1・第29課 / 全42課・約7分

この課でできるようになること: 「水が必要だ」「行く必要がある」「払わざるをえない」を言い分けられる。

この課の前に: 第6課「人称のパーツ」第11課「〜したい/〜しよう」第28課「〜しなければ」

まず意味

日本語の「〜すべきだ」「〜が必要だ」「〜せざるをえない」は似ていて場面が違います。トルコ語にもこの3つがそろっています。
前課では「べき」の形を学びました。この課では「実際に必要」の lazım / gerek(iyor)と「逃げられない義務」の zorunda を学びます。

これだけ先に

名詞が必要なら lazım だけ添えます(Bana su lazım.)。
動作が必要なら 動詞の-mA形+人称のパーツ を使います。そこに lazım/gerekiyor を続けます(Gitmem lazım.)。
「せざるをえない」は 辞書形(-mAk)+zorunda+人称のパーツ です(Gitmek zorundayım.)。

仕組みを理解する理解

lazım = 名詞が「必要」なとき

欲しいものを主語にして lazım を添えます。
「誰に必要か」は与格(「〜に」の形)の代名詞で示します(Bana su lazım. = 私に水が必要だ)。lazım 自体に人称のパーツ(人称接尾辞)は付きません。

lazım / gerekiyor = 動作が「必要」なとき

動詞を -mA の形(動詞を名詞にする形)にします。
そこに「誰の」を示す人称のパーツを付けてから lazım / gerekiyor を添えます。
git + me + m + lazım → Gitmem lazım.(ギトメム・ラズム)(私は行く必要がある)

zorunda =「〜せざるをえない」

より強い・外からの強制を表します。動詞の辞書形(-mAk) の後ろに zorunda を置きます。
そこに人称のパーツを続けて使います(Gitmek zorundayım. = 私は行かざるをえない)。

「必要ない」の形

場面で形が変わります: lazım değil / gerekmiyor / gerek yok(ゲレク・ヨク)(gerek は名詞としても使える)/ zorunda değilim

活用パターン表

人称lazım(必要だ)gerekiyor(必要だ)zorunda(義務がある)
ben(ベン)(私)gitmem lazım(ギトメム・ラズム)gitmem gerekiyor(ギトメム・ゲレキヨル)gitmek zorundayım(ギトメク・ゾルンダユム)
sen(セン)(君)gitmen lazım(ギトメン・ラズム)gitmen gerekiyor(ギトメン・ゲレキヨル)gitmek zorundasın(ギトメク・ゾルンダスン)
o(彼/彼女)gitmesi lazım(ギトメスィ・ラズム)gitmesi gerekiyor(ギトメスィ・ゲレキヨル)gitmek zorunda(ギトメク・ゾルンダ)
biz(ビズ)(私たち)gitmemiz lazım(ギトメミズ・ラズム)gitmemiz gerekiyor(ギトメミズ・ゲレキヨル)gitmek zorundayız(ギトメク・ゾルンダユズ)
siz(スィズ)(あなたたち)gitmeniz lazım(ギトメニズ・ラズム)gitmeniz gerekiyor(ギトメニズ・ゲレキヨル)gitmek zorundasınız(ギトメク・ゾルンダスヌズ)
onlar(オンラル)(彼ら)gitmeleri lazım(ギトメレリ・ラズム)gitmeleri gerekiyor(ギトメレリ・ゲレキヨル)gitmek zorundalar(ギトメク・ゾルンダラル)

例で確かめる

ミニ会話理解
  • A: Yarın sınavım var, çok çalışmam lazım.(ヤルン・スナヴム・ヴァル・チョク・チャルシュマム・ラズム)(明日試験があって、たくさん勉強する必要があるんだ)
  • B: Ben de geliyorum, ama hazırlanmak zorunda değilim.(ベン・デ・ゲリヨルム・アマ・ハズルランマク・ゾルンダ・デーイリム)(私も行くけど、準備する必要はないよ)
  • A: Kütüphaneye gitmemiz gerekiyor mu?(キュテュプハネイェ・ギトメミズ・ゲレキヨル・ム)(図書館に行く必要ある?)
  • B: Hayır, gitmemize gerek yok, notlarım yeter.(ハユル・ギトメミゼ・ゲレク・ヨク・ノトラルム・イェテル)(いや、行く必要はないよ、私のノートで十分)
よくある間違い理解
  • × Bana su lazımım. → ○ Bana su lazım. : lazım に人称のパーツは付けない。「誰に必要か」は bana のような与格で示す。
  • × Gitmek lazım.(ギトメク・ラズム)(個人の必要のつもり) → ○ Gitmem lazım. : 「私が」なら動詞に -m を付ける。Gitmek lazım. は一般論。
  • × Gitmem zorundayım. → ○ Gitmek zorundayım. : zorunda の前は -mA ではなく -mAk(辞書形)。lazım / gerekiyor と作り方が違う。
  • × Gerek değil. → ○ Gerekmiyor. または Gerek yok. : gerek は değil と組み合わせない。

3行まとめ

この課に出てくることば

次の課へ 第30課 動詞を名詞にする形 -mak/-ma・-ış

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