トルコ語 / 文法 / 第9課

「〜を」の形 -(y)ı

A1・第9課 / 全42課

「〜を」の形 -(y)ı(対格)

この課でできるようになること: 「その本を読んでいます」のように「〜を」にあたる形が作れる。付けるとき・付けないときの区別、子音が変わる単語のパターンもわかる。

まず日本語で考える

日本語の「本【を】読む」の「を」。トルコ語ではこれを、名詞の後ろに付くパーツ -(y)I(「〜を」の形)で表します。母音は4型ルールでそろえます。母音で終わる単語には、母音同士がぶつからないように、つなぎの音 y を挟みます。ここまでは今までの課の組み合わせだけです。

新しいポイントは1つ。日本語の「を」と違って、トルコ語ではこのパーツを「その本」「あの車」のように特定できるものにだけ付けます。前の課で学んだ bu(これ)/ şu(それ)/ o(あれ)のような指示詞が付く名詞は、まさに「特定できるもの」の代表例なので、この課ではセットで練習します。

ルール

①目的語が特定のもの(その〜、あの〜、話し手も聞き手もどれのことかわかるもの)かを考える
②特定なら、4型ルールで -ı / -i / -u / -ü を付ける(母音終わりの単語には y を挟む)
③特定でない(一般的な話)なら、何も付けずそのまま
④単語が p, ç, t, k で終わる2音節以上の単語は、母音で始まるパーツの前で最後の子音が変わることがある(p→b, ç→c, k→ğ など。詳しくは「音が濁るルール」の課で学ぶ音の変化の一部)

英語にたとえると、付ける=the が付く感覚、付けない=a が付く感覚に近いです。

活用パターン表

単語最後の母音判定「〜を」の形備考
ev(家)e前・丸めない→ieviそのまま
araba(車)a後ろ・丸めない→ıarabayı母音終わり→y を挟む
göz(目)ö前・丸める→ügözüそのまま
okul(学校)u後ろ・丸める→uokuluそのまま
kitap(本)a後ろ・丸めない→ıkitabıp→b に変わる
çocuk(子供)u後ろ・丸める→uçocuğuk→ğ に変わる
ne(何)e前・丸めない→ineyi母音終わり→y を挟む

例文

ミニ会話

※会話には後の課で学ぶ形も出てきます。今は意味がつかめればOKです。

つまずきポイント

3行まとめ

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