トルコ語 / 文法 / 第9課
この課でできるようになること: 「その本を読んでいます」の「〜を」の形が作れる。付ける・付けないの区別もわかる。
この課の前に: 第3課「母音そろえ・4型」
日本語の「本【を】読む」の「を」にあたるのが、名詞の後ろに付くパーツ -(y)I です。
母音は4型ルール、母音で終わる単語にはつなぎの y。ここまでは今までの組み合わせです。
新しいのは1点。日本語の「を」と違い、「その本」「あの車」のように特定できるものにだけ付けます。
動作を受けるもの(目的語)が「その〜」「あの〜」のように特定できるかどうかを考えます。
特定なら -(y)I を付け、特定でない一般的な話なら何も付けません。英語の the/a の感覚に近いです。
動作を受けるもの(目的語)が、特定のものかどうかを考えます。
特定とは「その〜」「あの〜」など、話し手も聞き手もどれか分かるものです。
特定なら4型ルールで -ı / -i / -u / -ü を付けます(母音終わりの単語には y を挟む)。特定でない(一般的な話)なら、何も付けずそのままにします。
英語にたとえると、付ける=the が付く感覚、付けない=a が付く感覚です。
p, ç, t, k で終わる2音節以上の単語は、母音で始まるパーツの前で最後の子音が変わることがあります(p→b, ç→c, k→ğ)。詳しくは「音が濁るルール」の課で扱います。
| 単語 | 最後の母音 | 判定 | 「〜を」の形 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ev(エヴ)(家) | e | 前・丸めない→i | evi(エヴィ) | そのまま |
| araba(アラバ)(車) | a | 後ろ・丸めない→ı | arabayı(アラバユ) | 母音終わり→y を挟む |
| göz(ゴズ)(目) | ö | 前・丸める→ü | gözü(ゴズュ) | そのまま |
| okul(オクル)(学校) | u | 後ろ・丸める→u | okulu(オクル) | そのまま |
| kitap(キタプ)(本) | a | 後ろ・丸めない→ı | kitabı(キタブ) | p→b に変わる |
| çocuk(チョジュク)(子供) | u | 後ろ・丸める→u | çocuğu(チョジューウ) | k→ğ に変わる |
| ne(ネ)(何) | e | 前・丸めない→i | neyi(ネイ) | 母音終わり→y を挟む |
※会話には後の課で学ぶ形も出てきます。今は意味がつかめればOKです。
動作の相手になるもの(目的語)
この課で学びます
iPhone・無料ではじめられます