トルコ語 / 文法 / 第31課

「〜のとき/前に/後で」の形(-ken ほか)

B1・第31課 / 全42課

「〜のとき」「〜する前に」「〜した後で」の言い方(zarf-fiil/副動詞)

この課でできるようになること: 「食事をしているとき」「家に帰る前に」「読んだ後で」のように2つの動作の時間関係を1つの文で言えるようになります。さらに「バスに乗って学校へ行く」のように動作をつなげたり、「歩きながら話す」「頑張ることで夢を叶える」のように動作の様子や手段を添えたりもできるようになります。

まず日本語で考える

日本語では動詞に「〜とき」「〜する前に」「〜した後で」「〜して」「〜しながら」を続けるだけで、2つの動作の関係を表せます。トルコ語も同じ発想・同じ語順で、動詞の後ろに専用のパーツ(接尾辞)を付けます。こうした「文をつなぐ動詞の形」(副動詞)のうち、よく使う5つをこの課で覚えます。日本語の「〜とき/前に/後で/して/ながら」がそのままパーツに1つずつ対応すると考えると覚えやすいです。

ルール

-(y)ken(〜のとき・〜している間)= 名詞や活用形の後ろにそのまま付く。珍しいことに母音そろえルール(母音調和)の影響を受けず、いつも -ken のまま形が変わらない。母音の後には つなぎの音 y を挟む(öğrenci + y + ken)。動詞につくときは「いつもの形」(アオリスト)や進行形の後ろに付く(gelirken=来ているとき、okurken=読んでいる間)。
-DIktAn sonra(〜した後で)= -DIk(名詞化)+「〜から」の形(奪格)+ sonra(後)。語幹の最後が p, ç, t, k などの無声子音なら d が t になる(yaptıktan)。
-mAdAn önce(〜する前に)= 否定の -mA +「〜から」の形 + önce(前)。2型の母音そろえルールで madan/meden が決まる。
-(y)Ip(〜して、そして)= 動作を時間順につなげる形。「〜して、それから〜する」のように、主語が同じ複数の動作を1つの文にまとめられる。最後の動詞だけに時制・人称を付ければよい。
-(y)ArAk(〜しながら・〜することによって)= 手段・様態を添える形。「どうやって〜するか」を説明する。2型の母音そろえルールで arak/erek が決まる。

活用パターン表

語幹の終わりの音(母音か子音か)によって、つなぎの音(緩衝子音 y)が要るかどうかが変わります。

動詞(語幹)-DIktAn sonra-mAdAn önce-(y)Ip-(y)ArAk
gel(来る)geldikten sonragelmeden öncegelipgelerek
oku(読む)okuduktan sonraokumadan önceokuyupokuyarak
yap(する)yaptıktan sonrayapmadan önceyapıpyaparak
iç(飲む)içtikten sonraiçmeden önceiçipiçerek
başla(始める)başladıktan sonrabaşlamadan öncebaşlayıpbaşlayarak

※ -(y)ken は上の4つと違い、アオリストや進行形の活用語尾の後ろに付きます: gelirken(来ているとき)、okurken(読んでいる間)、yapıyorken(している最中)。

例文

ミニ会話

つまずきポイント

3行まとめ

この課をアプリで解く

iPhone・無料ではじめられます

全42課の目次へ戻る