トルコ語 / 文法 / 第11課

「〜したい」「〜しよう」-mek istemek・-(y)alım

A1・第11課 / 全42課

「〜したい」「〜しよう」の言い方(-mek istemek と -(y)alım)

この課でできるようになること: 「私は〜したいです」と自分の希望が言えて、「〜しよう!」と誰かを誘えるようになる。

まず日本語で考える

日本語では「行きたい」「食べたい」のように動詞に「〜たい」を付けて希望を言い、「行こ」「食べよ」のように「〜(よ)う」を付けて誘います。トルコ語にも、この2つにちょうど対応する言い方があります。「〜したい」は、動詞の辞書形(〜すること、という名詞のような形)に istemek(欲しがる、という意味の動詞)を組み合わせて作ります。活用させるのは istemek の部分だけで、主語に合わせて形が変わります。「〜しよう」は、動詞の裸の語幹(命令形と同じ形)に、勧誘のパーツを付けるだけです。どちらも1つの型を覚えれば、日常のとても多くの場面で使い回せます。

ルール

①「〜したい」= 動詞の辞書形(-mek/-mak)+ istemek。istemek 自体を主語に合わせて活用させる(istiyorum, istiyorsun...)。辞書形の部分は変化させない。
②istemek の活用は「〜している」の形(17課で詳しく学ぶ)と同じ並び。ここではまず決まった形としてセットで覚えればよい。
③否定「〜したくない」は istemek を否定形にするだけ: istemiyorum(辞書形はそのまま)。
④目的語が名詞のとき(「〜が欲しい」)は、辞書形の代わりに名詞を置くだけ。特定のものなら9課の「〜を」の形(対格)を付ける(Kahve istiyorum. と Bu kahveyi istiyorum. の違い)。
⑤「〜しよう」(私たちで)は動詞の裸の語幹 + -(y)AlIm。2型ルール(母音調和)で alım/elim が決まり、母音で終わる語幹には つなぎの音 y を挟む。
⑥「私が〜しよう/〜させて」は動詞の裸の語幹 + -(y)AyIm。同じく2型ルールで決まる。
⑦誘うときは文頭に Hadi(さあ/ねえ)を添えると自然。

活用パターン表

istemek(欲しい・したい)の現在形:

人称istemek の形例(gitmek istemek)
ben(私)istiyorumGitmek istiyorum.
sen(君)istiyorsunGitmek istiyorsun.
o(彼/彼女)istiyorGitmek istiyor.
biz(私たち)istiyoruzGitmek istiyoruz.
siz(あなた方)istiyorsunuzGitmek istiyorsunuz.
onlar(彼ら)istiyorlarGitmek istiyorlar.

勧誘形 -(y)AlIm(〜しよう)・-(y)AyIm(私が〜しよう)の活用パターン:

語幹-(y)AlIm-(y)AyIm
gel(来る)gelelimgeleyim
bak(見る)bakalımbakayım
oku(読む)okuyalımokuyayım
git(行く)※不規則gidelimgideyim

※ git(行く)は t が d に変わる特別な動詞(16課の子音変化と同じ仲間)。gidelim / gideyim ごと覚えるのが早道。ye(食べる)も不規則で yiyelim(食べよう)になる。

例文

ミニ会話

A: Ne yapmak istiyorsun bu akşam?(今夜何がしたい?)
B: Sinemaya gitmek istiyorum. Sen?(映画に行きたいな。君は?)
A: Ben de gitmek istiyorum! Hadi birlikte gidelim.(私も行きたい!じゃあ一緒に行こう)
B: Tamam, önce bir kahve içelim mi?(オーケー、その前にコーヒー飲もうか?)
A: Olur, içelim. Ne istiyorsun?(いいね、飲もう。何がいい?)
B: Sade kahve istiyorum, teşekkürler.(砂糖なしのコーヒーがいいな、ありがとう)
A: Ben de aynısını istiyorum.(私も同じのが欲しいな)
B: Harika, hadi gidelim!(いいね、さあ行こう!)

つまずきポイント

3行まとめ

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