トルコ語 / 文法 / 第37課

「〜と」の引用 diye・ki(間接話法)

B2・第37課 / 全42課

「〜と言った」の言い方(diye・ki と間接話法)

この課でできるようになること: 「『明日来ます』と言った」「来ると言った」「聞いたところによると〜だ」のように、人の発言や考え、うわさを伝えられるようになります。

まず日本語で考える

日本語では発言の伝え方が2通りあります。「『明日来ます』と言った」(そのまま引用)と、「明日来ると言った」(内容をまとめて伝える)。トルコ語にも同じ2通りがあり、そのまま引用には diye を、まとめて伝えるには「名詞を説明する形」の仲間(-DIğI / -(y)AcAğI)に「〜を」の形(対格)を付けて使います。さらに、「〜ということ/〜だが」をつなぐ ki という言葉もあります。日本語の「〜ということ」「〜だけど」に近い便利な単語です。最初は迷うかもしれません。話し言葉では diye、改まった文章では ki+-DIğI/-(y)AcAğI がよく使われる、とざっくり捉えると整理しやすくなります。

ルール

① そのまま引用: 発言そのまま + diye + söyledi(言った)などの動詞。diye は日本語の「〜と」にほぼ対応し、引用のかたまりの直後に置く。心の中で思ったことにも使え、「〜と思って」の意味にもなる。
② まとめて伝える: 動詞を -DIğI(すでに起きた内容)/ -(y)AcAğI(これから起きる内容)の形にして「〜を」の形を付け、söyledi・duydum(聞いた)・biliyorum(知っている)などに続ける。節の中の主語は「〜の」の形(属格)になることが多い。
③ ki: 「〜ということ/〜だが」のつなぎ言葉(ペルシア語由来)。後ろには普通の文がそのまま続く。書き言葉やくだけた会話でよく使われる。öyle/o kadar と組んで「あまりに〜で…」の意味にもなる。
④ duyduğuma göre(聞いたところによると)のように、-DIğIma göre の形でうわさや伝え聞きの情報を導くこともできる。

活用パターン表

間接話法でよく使う「〜ということ」の形(-DIğI/-(y)AcAğI + 所有接尾辞)を gelmek(来る)で人称別に並べると:

人称過去・現在の内容 -DIğI未来の内容 -(y)AcAğI
ben(私)geldiğimgeleceğim
sen(君)geldiğingeleceğin
o(彼・彼女)geldiğigeleceği
biz(私たち)geldiğimizgeleceğimiz
siz(あなたたち)geldiğinizgeleceğiniz
onlar(彼ら)geldiklerigelecekleri

これに「〜を」の形(-(n)I)を付けて söylemek などに続けると間接話法になる。例: geldiğini söyledi(彼が来たと言った)、geleceğimi söyledim(私が来ると言った)。

例文

ミニ会話

A: Ayşe ne dedi?(アイシェは何て言ったの?)
B: "Toplantıya geç kalırım," dedi.(「会議に遅れます」と言ってたよ)
A: Neden geç kalacağını söylemedi mi?(なぜ遅れるのか言わなかった?)
B: Söyledi, trafiğin çok yoğun olduğunu söyledi.(言ってた、渋滞がすごいって)
A: Peki, bize ne zaman geleceğini biliyor musun?(じゃあ、いつ来るか知ってる?)
B: Tam bilmiyorum ama yarım saate kadar geleceğini sanıyorum.(はっきりとは分からないけど、30分以内には来ると思う)
A: Anladım, ona söyle ki burada onu bekliyoruz.(分かった、ここで待ってるって伝えて)
B: Tamam, hemen söylerim.(オーケー、すぐ伝えるよ)

つまずきポイント

3行まとめ

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