トルコ語 / 文法 / 第25課

名詞を説明する形1 -(y)an(〜する人)

B1・第25課 / 全42課

名詞を説明するかたまり1:「〜する人/もの」の -(y)an

この課でできるようになること: 「本を読んでいる子供」のように、動詞のかたまりで名詞をくわしく説明できるようになる(説明される名詞が「する側」のとき)。日常会話でもよく出てくる形なので、例文とミニ会話で自然な言い回しにも慣れていきましょう。

まず日本語で考える

日本語では「本を読んでいる子供」「トルコ語を話す観光客」のように、動詞のかたまりをそのまま名詞の前に置いて説明します。この「名詞を説明する形」(連体形。文法用語では分詞と呼ばれることもあります)を、トルコ語でも作れるようにするのがこの課と次の課です。トルコ語も、説明のかたまりを名詞のに置きます。英語の関係代名詞(the child who is reading)とは逆で、日本語と同じ語順です。ポイントは、説明される名詞が動作の《する側》か《される側》かで形が変わること。この課では《する側》を説明する -(y)an だけに集中します。動作をしている「人・もの」をそのまま名詞化する形で、英語の -ing に近い感覚です。「働いている人」「知っている人」のように日常会話でも非常によく使うので、まずはこの課でしっかり型を固めましょう。

ルール

① 説明される名詞が、その動作を「する側」(主語)のときは、動詞の語幹 + -(y)An を使います(〜する人/〜するもの)。
② a か e かは2型の母音そろえルール(母音調和)で決まります。
③ 語幹が母音で終わるときは、母音同士がぶつからないように、つなぎの音 y を挟みます。
④ -(y)an は形容詞のように働くので、後ろに名詞をつけずに「〜する人」という意味の名詞としても使えます(例: çalışan=働く人、gülen yüz=笑っている顔→笑顔)。
⑤ 説明される名詞が「する側」ではないとき(目的語など)は、次の課の -dığı を使います。ここが使い分けの分かれ目です。

以下の表で、語幹の終わり方(子音/母音)と母音のグループの組み合わせから、-(y)anの4つの形を確認しましょう。

活用パターン表

語幹の終わり母音グループ
子音終わり後舌(a, ı, o, u)-anyazan(書く〜)
子音終わり前舌(e, i, ö, ü)-engelen(来る〜)
母音終わり後舌(a, ı, o, u)-yanokuyan(読む〜)
母音終わり前舌(e, i, ö, ü)-yenbekleyen(待つ〜)

例文

ミニ会話

つまずきポイント

3行まとめ

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