トルコ語 / 文法 / 第19課

「これから〜する」の形 -(y)ecek

A2・第19課 / 全42課・約7分

この課でできるようになること: 「明日行く予定だ」「あとで読むつもりだ」と、これからのことが言える。

この課の前に: 第2課「母音そろえ・2型」第6課「人称のパーツ」第16課「音が濁るルール」

まず意味

日本語は「明日行く」と現在形のままでも未来を表せますが、トルコ語には未来専用の形 -(y)AcAk があります。
「〜するだろう」「〜するつもりだ」と、予定や意志をはっきり示す形です。

これだけ先に

語幹に -(y)AcAk(2型の母音そろえルールで ecek/acak を選ぶ)を付け、人称のパーツを続けます。
母音で終わる語幹には、つなぎの音 y を挟みます(oku + y + acak)。
母音で始まる人称のパーツの前では k が ğ に濁ります(geleceğim)。細かい例外は後で開けば十分です。

仕組みを理解する理解

「今〜している」は17課の -(I)yor、「いつも〜する」は第20課「いつもの形」の -(i)r、「これから〜する」の形(未来形)がこの -(y)AcAk です。

母音そろえルールで ecek/acak を選ぶ

語幹の最後の母音を見て、2型の「母音そろえルール」(母音調和)で選びます。前グループ(e, i, ö, ü)→ ecek、後ろグループ(a, ı, o, u)→ acak です。語幹が母音で終わるなら、母音がぶつからないように、つなぎの音 y を挟みます(oku + y + acak)。

母音で始まる人称のパーツの前で k が ğ に濁る

人称のパーツ(人称接尾辞)を付けます。母音で始まる人称のパーツ(-im, -iz など)が続くと、最後の k が ğ に濁ります。16課の「音が濁るルール」です。

疑問文は mi を離して挟む

疑問文は疑問のパーツ mi を挟みます。mi は前の語と離して書き、人称のパーツは mi 側に付きます(Gelecek misin?)。

活用パターン表

gel(ゲル)(前グループ・子音終わり)と oku(オク)(後ろグループ・母音終わり)、否定形の3系統です。

人称gel(来るだろう)oku(読むだろう)gelme(来ないだろう)
ben(ベン)(私)geleceğim(ゲレジェーイム)okuyacağım(オクヤジャーウム)gelmeyeceğim(ゲルメイェジェーイム)
sen(セン)(君)geleceksin(ゲレジェクスィン)okuyacaksın(オクヤジャクスン)gelmeyeceksin(ゲルメイェジェクスィン)
o(彼/彼女)gelecek(ゲレジェク)okuyacak(オクヤジャク)gelmeyecek(ゲルメイェジェク)
biz(ビズ)(私たち)geleceğiz(ゲレジェーイズ)okuyacağız(オクヤジャーウズ)gelmeyeceğiz(ゲルメイェジェーイズ)
siz(スィズ)(あなたたち)geleceksiniz(ゲレジェクスィニズ)okuyacaksınız(オクヤジャクスヌズ)gelmeyeceksiniz(ゲルメイェジェクスィニズ)
onlar(オンラル)(彼ら)gelecekler(ゲレジェクレル)okuyacaklar(オクヤジャクラル)gelmeyecekler(ゲルメイェジェクレル)

例で確かめる

ミニ会話理解

A: Yarın ne yapacaksın?(ヤルン・ネ・ヤパジャクスン)(明日何をするの?)
B: Sabah kitap okuyacağım, sonra arkadaşımla buluşacağım.(サバフ・キタプ・オクヤジャーウム・ソンラ・アルカダシュムラ・ブルシャジャーウム)(朝は本を読んで、そのあと友達と会うつもりだよ)
A: Ben de geleceğim, olur mu?(ベン・デ・ゲレジェーイム・オルル・ム)(私も行くよ、いい?)
B: Tabii, seni bekleyeceğiz!(タビイ・セニ・ベクレイェジェーイズ)(もちろん、待ってるよ!)
A: Peki, saat kaçta buluşacağız?(ペキ・サアト・カチタ・ブルシャジャーウズ)(じゃあ、何時に会う予定?)
B: Öğleden sonra saat üçte, olur mu?(オーレデン・ソンラ・サアト・ユチテ・オルル・ム)(午後3時でどう?)

よくある間違い理解
  • × gelecekim → ○ geleceğim : 母音で始まる人称のパーツの前では k → ğ。
  • × okuacak → ○ okuyacak : 母音と母音の間には y を挟む。
  • × gelacak → ○ gelecek : gel の e は前グループなので ecek。
  • × gitecek → ○ gidecek : git は et などと同じく、少数の1音節動詞に見られる t→d の不規則変化。
  • × Gelecek mi sin? → ○ Gelecek misin? : mi は離して書くが、人称のパーツは mi にくっつく。
深く知る深掘り

k → ğ の濁りの例

  • gelecek + im → geleceğim(ゲレジェーイム)(私は来るだろう)← k が ğ に濁る

3行まとめ

この課に出てくることば

次の課へ 第20課 「いつもの形」-(i)r(習慣・一般論)

この課の問題を解く(全17問)→

全42課の目次へ

この課をアプリで解く

iPhone・無料ではじめられます