トルコ語 / 文法 / 第26課

名詞を説明する形2 -dığı(私が読んだ本)

B1・第26課 / 全42課

名詞を説明するかたまり2:「私が読んだ本」の -dığı

この課でできるようになること: 「私が読んだ本」「君が見た映画」のように、説明される名詞が「される側」のときの説明のかたまりを作れるようになる。前の課の -(y)an とセットで覚えることで、名詞を説明するトルコ語の型がひと通り完成します。

まず日本語で考える

「私が読んだ本」を考えてみましょう。説明される「本」は、「読む」という動作をする側ではなく、される側(目的語)です。前の課の -(y)an は「する側」専用だったので、ここでは別の形 -DIk + 所有接尾辞 を使います。日本語では「私が」を説明のかたまりの中にそのまま置きますが、トルコ語では「誰がするのか」を、12課で学んだ所有接尾辞という人称のパーツ(人称接尾辞)として動詞に組み込みます。「本」という名詞そのものには印がつかず、「誰が」の情報はすべて動詞側に乗るのがポイントです。前の課とこの課をあわせると、「する側」も「される側」もトルコ語で自在に説明できるようになります。所有接尾辞は12課で学んだ形とまったく同じなので、新しく覚えるのは「-DIk」の部分だけです。

ルール

① 説明される名詞が動作を「する側」でないとき → 語幹 + -DIk + 所有接尾辞。
② -DIk の k は、母音で始まる所有接尾辞(1・2・3人称単数など)の前で ğ に濁ります(16課の子音の濁りと同じ仕組み)。
③ 母音は4型の母音そろえルール(母音調和)で決まります。
④ 所有接尾辞が「誰の動作か」(=かたまりの中の主語)を表します。ここが最大のポイントです。
⑤ 語幹の最後の子音が無声子音(fıstıkçı şahap=f, s, t, k, ç, ş, h, p)のときは、D が t に変わります(konuş→konuştuğu)。

活用パターン表

人称所有接尾辞oku(読む)gör(見る)
ben(私が)-DIğImokuduğumgördüğüm
sen(君が)-DIğInokuduğungördüğün
o(彼/彼女が)-DIğIokuduğugördüğü
biz(私たちが)-DIğImIzokuduğumuzgördüğümüz
siz(あなたたちが)-DIğInIzokuduğunuzgördüğünüz
onlar(彼らが)-DIklArIokuduklarıgördükleri

例文

ミニ会話

※会話には後の課で学ぶ形(-malı など)も出てきます。今は意味がつかめればOKです。

つまずきポイント

3行まとめ

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