トルコ語 / 文法 / 第32課

「〜していた・よく〜したものだ」-yordu・-ırdı

B1・第32課 / 全42課

「〜していた」「よく〜したものだ」の言い方(過去進行形・過去の習慣)

この課でできるようになること: 「あの時、雨が降っていた」のように過去のある時点で進行中だった動作(過去進行形)が言えるようになります。また「子供のころ、よく公園で遊んだものだ」のような過去の習慣や繰り返し(過去習慣形)も言えるようになります。

まず日本語で考える

日本語の「〜していた」には、実は2つの違う意味が隠れています。「あの時、雨が降っていた」は"その瞬間まさに進行中だった"という意味です。一方「子供のころ、よく公園で遊んでいた」は"何度も繰り返していた習慣"という意味です。トルコ語ではこの2つがはっきり違う形で区別されます。①今の形(現在進行形 -Iyor、またはいつもの形アオリスト)を作り、②その後ろに過去のパーツ(接尾辞)-DI をそのまま足すだけです。「今どうしているか」の形に「あの時」という印を足すイメージで作れます。

ルール

過去進行形 -Iyordu(あの時ちょうど〜していた)= 現在進行形 -Iyor(既習)+ 過去のパーツ -DI。-yor の後ろはいつも o の仲間(後ろグループ・唇を丸める音)なので、続く -DI はいつも "du" の形に固定される(dı・di・düにはならない)。
過去習慣形 -Irdı(昔よく〜したものだ・以前は〜だった)= いつもの形(アオリスト -Ir/-Ar、既習)+ 過去のパーツ -DI。アオリストの最後の母音にそろえて4択タイプ(dı/di/du/dü)になる。
使い分け: 「あの瞬間まさにしていた」なら①(-Iyordu)。「昔はいつも〜した・よく〜したものだ」なら②(-Irdı)。日本語ではどちらも「〜していた」と訳せることが多いが、②は習慣・状態の意味合いが強い。
否定形: ①は gel + mi + yordu = gelmiyordu(来ていなかった。-yor の前で否定の -mA が狭い母音に変わる)。②は gel + mez + di = gelmezdi(来なかったものだ。アオリストの否定 -mAz に -di を足す)。

活用パターン表

動詞現在進行(既習)過去進行 -Iyorduいつもの形アオリスト(既習)過去習慣 -Irdı
gel(来る)geliyorgeliyordugelir(例外動詞)gelirdi
oku(読む)okuyorokuyorduokurokurdu
yap(する)yapıyoryapıyorduyaparyapardı
yaşa(暮らす)yaşıyoryaşıyorduyaşaryaşardı
iç(飲む)içiyoriçiyorduiçeriçerdi

※ 過去進行はどの動詞でも必ず -yordu(du 固定)。過去習慣はアオリストの母音にそろえて dı/di/du/dü が変わる。

例文

ミニ会話

つまずきポイント

3行まとめ

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