トルコ語 / 文法 / 第32課
この課でできるようになること: 「あの時、雨が降っていた」と「子供のころ、よく公園で遊んだものだ」を言い分けられる。
この課の前に: 第6課「〜です」・第17課「今している形」・第18課「〜した」・第20課「いつもの形」
日本語の「〜していた」には2つの意味が隠れています。進行中を表す「あの時ちょうど〜していた」の言い方は過去進行形です。
習慣を表す「よく〜したものだ」の言い方は過去習慣形です。トルコ語はこの2つを別の形で区別します。
過去進行形は 現在進行形(-Iyor)+ 過去のパーツ -DI で、必ず -yordu になります(geliyordu)。過去習慣形は いつもの形・アオリスト(-Ir/-Ar)+ 過去のパーツ -DI で、母音にそろえて dı/di/du/dü に変わります(gelirdi, okurdu)。あの瞬間の進行か、繰り返した習慣かで選びます。
「あの時ちょうど〜していた」の言い方が過去進行形です。
現在進行形 -Iyor(既習)+ 過去のパーツ -DI、の組み合わせです。
-yor の後ろはいつも o の仲間(後ろグループ・唇を丸める音)なので、続く -DI は "du" に固定されます。
いつもの形(アオリスト -Ir/-Ar、既習)+ 過去のパーツ -DI、の組み合わせです。アオリストの最後の母音にそろえて dı/di/du/dü になります。
「あの瞬間まさにしていた」なら -Iyordu、「昔はいつも〜した」なら -Irdı。日本語ではどちらも「〜していた」と訳せますが、-Irdı は習慣・状態の意味合いが強くなります。
gel + mi + yordu = gelmiyordu(ゲルミヨルドゥ)(-yor の前で否定の -mA が狭い母音に変わる)。
gel + mez + di = gelmezdi(ゲルメズディ)(アオリストの否定 -mAz に -di を足す)。
| 動詞 | 現在進行(既習) | 過去進行 -Iyordu | いつもの形アオリスト(既習) | 過去習慣 -Irdı |
|---|---|---|---|---|
| gel(ゲル)(来る) | geliyor(ゲリヨル) | geliyordu(ゲリヨルドゥ) | gelir(ゲリル)(例外動詞) | gelirdi(ゲリルディ) |
| oku(オク)(読む) | okuyor(オクヨル) | okuyordu(オクヨルドゥ) | okur(オクル) | okurdu(オクルドゥ) |
| yap(ヤプ)(する) | yapıyor(ヤプヨル) | yapıyordu(ヤプヨルドゥ) | yapar(ヤパル) | yapardı(ヤパルドゥ) |
| yaşa(ヤシャ)(暮らす) | yaşıyor(ヤシュヨル) | yaşıyordu(ヤシュヨルドゥ) | yaşar(ヤシャル) | yaşardı(ヤシャルドゥ) |
| iç(イチ)(飲む) | içiyor(イチヨル) | içiyordu(イチヨルドゥ) | içer(イチェル) | içerdi(イチェルディ) |
※ 過去進行はどの動詞でも必ず -yordu(du 固定)。過去習慣はアオリストの母音にそろえて dı/di/du/dü が変わる。
「〜していた」の言い方(過去進行形)
この課で学びます
「よく〜したものだ」の言い方(過去習慣形)
この課で学びます
iPhone・無料ではじめられます