トルコ語 / 文法 / 第20課

「いつもの形」-(i)r(習慣・一般論)

A2・第20課 / 全42課

「いつもの形」-(i)r(習慣・一般論)

この課でできるようになること: 「毎朝お茶を飲む」「水は100度で沸く」のような、習慣やいつでも成り立つ話ができるようになります。さらに「しない」という否定や「する?」という疑問も言えるようになります。

まず日本語で考える

日本語で「私は毎朝走る」「水は100度で沸く」と言うとき、「今まさに走っている」わけではなく、習慣や一般論を述べていますね。この使い方の専用形がトルコ語の「いつもの形」(習慣や一般論を言う形・アオリスト)-(i)r です。「いつも〜する」「〜というものだ」という、時間に縛られない言い方です。「今〜している」なら17課の -(I)yor、「いつも〜する」ならこの形、と使い分けます。

ルール

語尾の選び方は動詞のタイプで3通りに分かれます。
①2音節以上の動詞と母音で終わる動詞は、4型の「母音そろえルール」(母音調和)で -Ir/-Ur を選びます(konuş → konuşur)。
母音で終わる動詞は、その母音の後ろに r を付けるだけです(oku → okur、bekle → bekler)。
②1音節で子音終わりの動詞の多くは、2型で -Ar/-Er を選びます(yaz → yazar)。
③ただし、超頻出の13動詞だけは1音節でも -Ir/-Ur を取ります(下のリスト)。
④否定は「〜ない形」-mA に -z を足します(gelmez)。
ただし「私」「私たち」のときだけ z が消える特別な形になります(gelmem/gelmeyiz)。
⑤疑問は疑問のパーツ mi を挟みます。「いつもの形+mi+人称」の順です(Gelir misin?)。

覚えるべき13の例外動詞:
al(取る)・bil(知る)・bul(見つける)・dur(止まる)・gel(来る)・gör(見る)・kal(残る)・ol(なる)・öl(死ぬ)・san(思う)・var(到着する)・ver(与える)・vur(打つ)
→ alır・bilir・bulur・durur・gelir・görür・kalır・olur・ölür・sanır(sanırım = そう思う)・varır・verir・vurur

活用パターン表

規則動詞 yap(1音節・2型)と例外動詞 gel(1音節だが4型)の肯定形、さらに gel の否定形を並べました。

人称yap(いつもする)gel(いつも来る)gel の否定(いつも来ない)
ben(私)yaparımgelirimgelmem
sen(君)yaparsıngelirsingelmezsin
o(彼/彼女)yapargelirgelmez
biz(私たち)yaparızgelirizgelmeyiz
siz(あなたたち)yaparsınızgelirsinizgelmezsiniz
onlar(彼ら)yaparlargelirlergelmezler

「私」「私たち」の否定だけ z が消えて gelmem・gelmeyiz になる点が最大の注意点です。

例文

ミニ会話

A: Her gün spor yapar mısın?(毎日運動する?)
B: Evet, her sabah koşarım. Sen ne yaparsın?(うん、毎朝走るよ。君は何するの?)
A: Ben genelde kitap okurum, spor yapmam.(私はたいてい本を読むよ、運動はしないんだ)
B: Olsun, herkesin alışkanlığı farklı olur.(いいんじゃない、人それぞれ習慣は違うものだよ)
A: Peki, akşamları ne yaparsın?(じゃあ、夜は何するの?)
B: Genelde erken yatarım, geç saate kadar oturmam.(たいてい早く寝るよ、遅い時間まで起きていないんだ)

つまずきポイント

3行まとめ

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