トルコ語 / 文法 / 第34課

「〜される形」-Il/-In(受動態)

B2・第34課 / 全42課

「〜される形」(受動態)

この課でできるようになること: 「建てられた」「書かれた」のように「〜される」の言い方ができ、「〜によって」も表せるようになります。

まず日本語で考える

日本語では「建てる→建てられる」「書く→書かれる」のように「(ら)れる」を足して受け身を作りますね。トルコ語も同じ発想で、動詞の後ろにパーツ(接尾辞)-Il / -In を付けて「〜される形」を作ります。誰がしたのかをぼかしたいときや、動作をした人よりも「されたもの」のほうを主役にしたいときによく使われる言い方です。新聞の見出しや看板、説明書などでは「〜された」「〜されている」という言い方がとてもよく登場します。日本語でも「(犯人は)まだ捕まっていない」のように行為者をあえて言わない言い方をしますが、トルコ語の「〜される形」もこれとよく似た感覚で使えます。「だれによって」をはっきり言いたいときは、名詞の後ろに tarafından(〜によって)を置くだけです。

ルール

① 動詞に -Il か -In を付ける。子音で終わる動詞には -Il が基本(kes→kesil, aç→açıl)。l や母音で終わる動詞には -In(bul→bulun, oku→okun)。例外もあるので辞書で確認する習慣をつけましょう。
② もとの文で「〜を」だった名詞が、「される文」では主語になる。Mektubu yazdım.(私は手紙を書いた)→ Mektup yazıldı.(手紙は書かれた)。
③ 「〜によって」は「名詞 + tarafından」。tarafından 自体は形が変わらず、名詞の後ろに置くだけ。
④ 「〜される形」も1つの動詞なので、後ろに時制(-DI・-Iyor・いつもの形など)や否定 -mA をそのまま積み木のように続けられる。

もとの動詞「〜される形」
yap(する・作る)yapılmak(される・作られる)
gör(見る)görülmek(見られる)
yaz(書く)yazılmak(書かれる)
sat(売る)satılmak(売られる)
ye(食べる)yenmek(食べられる)

活用パターン表

語末のタイプで -Il か -In かが決まります。代表パターンで確認しましょう。

語末のタイプもとの動詞「〜される形」意味
子音(l以外)yapyapılmakされる・作られる
子音(l以外)keskesilmek切られる
子音(l以外)açılmak開けられる
語末が lbulbulunmak見つけられる・(〜に)ある
母音で終わるokuokunmak読まれる
母音で終わるaraaranmak探される・指名手配される

例文

ミニ会話

つまずきポイント

3行まとめ

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