トルコ語 / 文法 / 第23課

「〜できる/できない」-(y)abil・-(y)ama

B1・第23課 / 全42課

「〜できる」「〜できない」の言い方

この課でできるようになること: 「来られる」「読める」のような「〜できる」の形と「〜できない」の形を、どんな動詞からでも作れるようになります。会話でよく使う「〜できますか?」という尋ね方も使えるようになります。

まず日本語で考える

日本語では「読む→読める」「来る→来られる」のように、動詞の形を少し変えるだけで「できる」を表せます。トルコ語も同じ発想で、動詞の語幹(辞書形から -mek/-mak を取った部分)の後ろに「できる」を表すパーツ(接尾辞)を足します。ただしトルコ語には、「できる」と「できない」でパーツがまったくの別物になるという珍しい特徴があります。この2つをペアで覚えるのが、この課のいちばんのポイントです。

ルール

① 「〜できる」= 語幹 + -(y)Abil + 時制の形です。bil はもともと「知る」という動詞で、「やり方を知っている→できる」という発想です。
② a になるか e になるかは母音そろえルール(母音調和)で決まります。語幹が母音で終わるときは、母音がぶつからないように、つなぎの音 y を挟みます。
③ 「〜できない」= -(y)Abil の否定形ではなく、専用の形 -(y)AmA を使います。bil は現れません。
④ どちらの形も、その後ろには進行形・過去形などいつもの時制と、人称のパーツ(人称接尾辞)を続けます。
ただし不可能形の現在(アオリスト)は、私(ben)・私たち(biz)のときだけ z が消える不規則があります(gelemem/gelemeyiz。gelemezim ではない)。
⑤ 疑問文にするときは、いつも通り疑問の助詞 mI を使い分けるだけで、可能形自体の作り方は変わりません(gelebilir misin?=来られる?)。

活用パターン表

gel(来る)の可能形・不可能形(現在=アオリスト)

人称できるできない
ben(私)gelebilirimgelemem
sen(君)gelebilirsingelemezsin
o(彼/彼女)gelebilirgelemez
biz(私たち)gelebilirizgelemeyiz
siz(あなた方)gelebilirsinizgelemezsiniz
onlar(彼ら)gelebilirlergelemezler

母音終わりの語幹(oku=読む)は y を挟む

単語意味
可能okuyabilirim私は読める
不可能okuyamam私は読めない
進行形の不可能okuyamıyorum私は(今)読めていない

例文

ミニ会話

A: Yarın toplantıya gelebilir misin?(明日、会議に来られる?)
B: Sanırım gelebilirim, ama emin değilim.(たぶん行けると思うけど、確かじゃない)
A: Türkçe konuşabiliyor musun artık?(もうトルコ語話せるようになった?)
B: Biraz konuşabiliyorum ama hâlâ hızlı konuşmaları anlayamıyorum.(少しは話せるけど、まだ早口は理解できない)
A: Peki bu mesajı okuyabilir misin?(じゃあこのメッセージ読める?)
B: Evet, okuyabilirim ama yazamıyorum.(うん、読めるけど書けない)

つまずきポイント

3行まとめ

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