トルコ語 / 文法 / 第22課

「〜の(もの)・〜にある」-ki

A2・第22課 / 全42課

「〜の(もの)・〜にある」-ki の言い方

この課でできるようになること: 「私のもの」「机の上にあるもの」のように、名詞を言わずに「〜のもの」「〜にあるもの」と言える -ki が使えるようになります。似た形の接続詞 ki との違いも区別できるようになります。

まず日本語で考える

日本語では「これは私」「机の上にあるやつ」のように、「〜の」や「〜にある」だけでひとまとまりの名詞のように使うことがあります。トルコ語にも、そっくりの働きをする小さなパーツ -ki があります。「〜の」の形(属格)や「〜で・〜の中」の形(位置格)の後ろにくっつけるだけで、「〜のもの」「〜にあるもの」という単語が作れます。しかも -ki は、いつでも同じ形のままという珍しいパーツです。

ルール

①「〜のもの」=「〜の」の形(benim/senin/onun など)+ -ki。benim(私の)+ ki → benimki(私のもの)。
②「〜にあるもの」=「〜で・〜の中」の形(-DA)+ -ki。masada(机の上に)+ ki → masadaki(机の上にあるもの)。「〜で・〜の中」の形自体は母音そろえルール(母音調和)で変わりますが、後ろの ki 自体は変わりません。
③ -ki は基本的に不変(いつも ki)です。
dün(昨日)・bugün(今日)などの語は特別で、ki ではなく になります(dünkü・bugünkü など)。理屈ではなく、単語ごとに丸暗記する例外です。
④ onların(彼らの)のように、すでに「〜の」の形が -n で終わる単語にも、そのまま ki をくっつけます(onların + ki → onlarınki)。
⑤ 見た目がそっくりの「ki」には、もうひとつ接続詞の使い方があります。こちらは単語にくっつかず離して書く独立した単語で、「〜ということ・〜なので」を表します(Biliyorum ki haklısın. = 君が正しいということを知っています)。

活用パターン表

「〜の」の形 + -ki(「〜のもの」)

誰の意味
benim(私の)benimki私のもの
senin(君の)seninki君のもの
onun(彼/彼女の)onunki彼/彼女のもの
bizim(私たちの)bizimki私たちのもの
sizin(あなた方の)sizinkiあなた方のもの
onların(彼らの)onlarınki彼らのもの

「〜で・〜の中」の形 + -ki(「〜にあるもの」)

語幹「〜で・〜の中」の形(-DA)+ -ki意味
ev(家)evdeevdeki家にあるもの
masa(机)masadamasadaki机の上にあるもの
okul(学校)okuldaokuldaki学校にあるもの
kitap(本)kitaptakitaptaki本の中にあるもの

時の言葉の例外(ki ではなく kü・変化なしの例)

語幹+ ki/kü意味
dün(昨日)dünkü昨日の
bugün(今日)bugünkü今日の
yarın(明日)yarınki明日の(規則通り、変化なし)
önce(前)önceki前の
sonra(後)sonraki次の・後の

例文

ミニ会話

A: Bu çanta kimin?(このかばん、誰の?)
B: O benimki. Seninki nerede?(それ私の。君のはどこ?)
A: Benimki masadaki, şimdi hatırladım.(私のは机の上にあるやつだ、今思い出した)
B: Dünkü toplantıya da o çantayla mı geldin?(昨日の会議にもそのかばんで来た?)
A: Evet, bugünkü toplantıya da onunla geleceğim.(うん、今日の会議にもそれで行くつもり)
B: Peki sonraki dersten sonra buluşalım mı?(じゃあ次の授業のあとで会おうか?)
A: Olur, biliyorum ki vaktin az.(いいよ、君の時間が少ないのは分かってる)

つまずきポイント

3行まとめ

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