トルコ語 / 文法 / 第28課

「〜しなければ」の形 -malı/-meli

B1・第28課 / 全42課

「〜しなければならない」の言い方 -malı/-meli

この課でできるようになること: 「行かなければならない」「読むべきだ」という義務・必要の文と、その否定・過去の形を、人称や場面に合わせて自在に作れるようになる。

まず日本語で考える

日本語の「行かなければならない」はかなり長い言い回しですが、トルコ語では接尾辞(単語の後ろにつくパーツ)1つで済みます。動詞の語幹に -mAlI を付けるだけです。「〜しなければならない」と「〜すべきだ」の両方をカバーする、英語の must と should を1つにまとめたような便利な形です。この課ではさらに、否定・過去・疑問という、実際の会話でよく使う形まで一通り身につけます。似た意味を持つ lazım / gerek / zorunda という言い方は次の課で扱います。同じ「必要」でもニュアンスの違いがあるので、この課をしっかり固めてから読み比べてみてください。

ルール

① 語幹 + -mAlI。2型の母音そろえルール(母音調和)で malı/meli が決まる(最後の母音が前グループ〈e, i, ö, ü〉なら meli、後ろグループ〈a, ı, o, u〉なら malı)。
② その後ろに、だれの話かを示す人称のパーツ(人称接尾辞)を付けます。母音同士がぶつかるときは つなぎの音 y を挟みます(gelmeli + y + im → gelmeliyim)。
③ 「〜してはいけない」(禁止)は、否定の -mA を先に入れて -mAmAlI(gelmemeli = 来てはいけない)。
④ 「〜しなくてもよい」(必要なし)は、-mAlI に değil を続けた形では言いません。zorunda değil(〜する義務はない)や-mAsInA gerek yok(〜する必要はない)を使うのが自然です。詳しい形は29課(lazım/gerek)で学びます。③(禁止)とは形も意味もまったく違うので注意してください。
⑤ 過去形 -mAlIydI で「(実際にはしなかったが)〜すべきだった」という後悔を表せる。
⑥ 疑問は疑問の助詞 mI を人称接尾辞の前に置く(gelmeli miyim? = 私は来るべきですか?)。

活用パターン表

前グループの動詞 gel(来る)と、後ろグループの動詞 oku(読む)で比べてみましょう。

人称gel(来る)oku(読む)
ben(私)gelmeliyimokumalıyım
sen(君)gelmelisinokumalısın
o(彼/彼女)gelmeli(dir)okumalı(dır)
biz(私たち)gelmeliyizokumalıyız
siz(あなたたち)gelmelisinizokumalısınız
onlar(彼ら)gelmelilerokumalılar

否定(禁止)・過去も同じ人称のパーツの付け方です: gelmemeliyim(私は来てはいけない)/ gelmeliydim(私は来るべきだった)。

例文

ミニ会話

つまずきポイント

3行まとめ

この課をアプリで解く

iPhone・無料ではじめられます

全42課の目次へ戻る