トルコ語 / 文法 / 第13課

名詞+名詞の複合語(Türk kahvesi型)

A2・第13課 / 全42課

名詞+名詞の複合語(Türk kahvesi型)

この課でできるようになること: 「トルコ風コーヒー」「りんごジュース」のように、名詞を2つ並べて1つのまとまった呼び名(複合語)を作れるようになる。12課の「AのB」の言い方(「〜の」の形、属格)と後ろの単語の形はそっくりだが、意味はまったく違う。この違いも見分けられるようになる。

まず日本語で考える

日本語にも「りんご+ジュース→りんごジュース」「学生+証→学生証」のように、名詞を2つ並べて1つの言葉のように使う言い方があります。この「りんごジュース」は「りんごの持ち主のジュース」という意味ではなく、「りんごから作られた種類のジュース」です。トルコ語にもこれとそっくりの仕組みがあります。Türk kahvesi(トルコ風コーヒー)のように、名詞を2つ並べて1つの呼び名(複合語)を作ります。ややこしいのは、12課で学んだ「AのB」(「〜の」の形)と、後ろの単語の形がまったく同じに見える点です。この課では、どこで見分けるのかをはっきりさせます。

ルール

①前の名詞(A)には何も印を付けない。12課で学んだ「〜の」の形 -(n)In はここでは使わない。
②後ろの名詞(B)には、12課と同じ「彼/彼女の」を示す所有の印 -(s)I を付ける(4型の母音そろえルールで決まる)。
③意味は「AというタイプのB」「A用のB」「Aから作ったB」のような、1つのまとまった名前・種類を表す。「だれの持ち物か」という所有の話ではない。
④12課の「AのB」(Aにも -(n)In が付く形)は「特定のAが持っているB」という所有の話。見分け方はAに -(n)In が付いているかどうかの1点だけ。

活用パターン表

A(前の名詞)B(後ろの名詞)意味
種類を表す複合語(この課)印なし-(s)I(彼の、の印)Aの種類・用途のB(Türk kahvesi=トルコ風コーヒー)
「〜の」の形の「AのB」(12課)-(n)In(〜の、の印)-(s)I(彼の、の印)特定のAが持っているB(öğrencinin kitabı=その学生の本)

後ろの名詞(B)に付く -(s)I は12課の所有のパーツ(所有接尾辞)の3人称と同じ形です。子音で終わる語には母音だけ(4型)、母音で終わる語には緩衝子音sを挟んだ -sI が付きます。

前の名詞(A)後ろの名詞(B)複合語意味
Türk(トルコ)kahve(コーヒー)Türk kahvesiトルコ風コーヒー
elma(りんご)su(水→ジュース)elma suyuりんごジュース
çocuk(子供)oda(部屋)çocuk odası子供部屋
kapı(ドア)kol(取っ手)kapı koluドアの取っ手
otobüs(バス)durak(停留所)otobüs durağıバス停
öğrenci(学生)kart(カード)öğrenci kartı学生証

例文

ミニ会話

※会話には後の課で学ぶ形も出てきます。今は意味がつかめればOKです。

つまずきポイント

3行まとめ

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