トルコ語 / 文法 / 第13課
この課でできるようになること: 「トルコ風コーヒー」のように名詞を2つ並べた呼び名が作れる。12課の「AのB」との違いも見分けられる。
この課の前に: 第12課「AのB」
日本語にも「りんごジュース」「学生証」のように、名詞を2つ並べる言い方があります。
「りんごジュース」は「りんごが持っているジュース」ではなく「りんごから作った種類のジュース」です。
トルコ語の Türk kahvesi(テュルク・カフヴェスィ)(トルコ風コーヒー)も同じ発想で、名詞を2つ並べます。
前の名詞(A)には印を付けず、後ろの名詞(B)にだけ「彼/彼女の」の印(所有接尾辞)-(s)I を付けます。
意味は「AというタイプのB」(Türk kahvesi=トルコ風コーヒー)です。
12課の「AのB」との違いは、Aに -(n)In が付くかどうかの1点だけです。
名詞と名詞をつなげた語(複合語)の作り方は、次の3点です。
前の名詞(A)には何も印を付けません。12課の「〜の」の形 -(n)In はここでは使いません。
後ろの名詞(B)には、12課と同じ「彼/彼女の」を示す所有の印 -(s)I を付けます。母音は4型の母音そろえルールで決まります。
意味は「AというタイプのB」「A用のB」「Aから作ったB」です。1つのまとまった名前・種類を表し、持ち主の話ではありません。
12課の「AのB」は、Aにも -(n)In が付いて「特定のAが持っているB」を表します。見分けはAに -(n)In が付くかどうかの1点だけです。
| A(前の名詞) | B(後ろの名詞) | 意味 | |
|---|---|---|---|
| 種類を表す複合語(この課) | 印なし | -(s)I(彼の、の印) | Aの種類・用途のB(Türk kahvesi=トルコ風コーヒー) |
| 「〜の」の形の「AのB」(12課) | -(n)In(〜の、の印) | -(s)I(彼の、の印) | 特定のAが持っているB(öğrencinin kitabı=その学生の本) |
| 前の名詞(A) | 後ろの名詞(B) | 複合語 | 意味 |
|---|---|---|---|
| Türk(テュルク)(トルコ) | kahve(カフヴェ)(コーヒー) | Türk kahvesi(テュルク・カフヴェスィ) | トルコ風コーヒー |
| elma(エルマ)(りんご) | su(ス)(水→ジュース) | elma suyu(エルマ・スユ) | りんごジュース |
| çocuk(チョジュク)(子供) | oda(オダ)(部屋) | çocuk odası(チョジュク・オダス) | 子供部屋 |
| kapı(カプ)(ドア) | kol(コル)(取っ手) | kapı kolu(カプ・コル) | ドアの取っ手 |
| otobüs(オトビュス)(バス) | durak(ドゥラク)(停留所) | otobüs durağı(オトビュス・ドゥラーウ) | バス停 |
| öğrenci(オーレンジ)(学生) | kart(カルト)(カード) | öğrenci kartı(オーレンジ・カルトゥ) | 学生証 |
※会話には後の課で学ぶ形も出てきます。今は意味がつかめればOKです。
名詞と名詞をつなげた語(複合語)
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