使える表現 32 / 42 ・ 考えを言う B1

確信と推測

Certitude et doute

「きっと〜だ」という確信から、「たぶん〜だと思う」という推測、「〜とは思えない」という疑いまで、自信の度合いを伝える言い方です。日本語でも「絶対」「たぶん」「まさか」のように言葉を選び分けますが、フランス語では確信の低い表現の後に気持ちを表す動詞の形(接続法)が続くことがあるので、あわせて覚えておきましょう。

表現

  1. Je suis sûr que ça va marcher. ふつう

    きっとうまくいくと確信しています。

  2. Je suis certain qu'il a raison. あらたまった

    彼が正しいのは間違いないと思います。

  3. C'est sûr, il va pleuvoir demain. ふつう

    間違いなく、明日は雨が降るよ。

  4. Il va sûrement arriver en retard. ふつう

    たぶん彼は遅れて来るだろうな。

  5. Elle a probablement déjà pris sa décision. ふつう

    彼女はおそらくもう決めているでしょう。

  6. Je pense qu'il fera beau demain. ふつう

    明日はたぶん晴れると思います。

  7. Peut-être qu'il ne viendra pas. ふつう

    もしかしたら彼は来ないかもしれません。

  8. Je doute qu'il vienne ce soir. ふつう

    今夜彼が来るとは思えません。

    douterの後は気持ちを表す動詞の形(接続法)になる。

  9. Ça m'étonnerait qu'elle accepte. ふつう

    彼女が承知するとは、ちょっと考えられません。

  10. Ça se pourrait, tu sais. くだけた

    それ、あり得るかもよ。

  11. Mouais, j'y crois pas trop. くだけた

    うーん、あんまり信じてないな。

パターン文型

Je suis sûr(e) / certain(e) que + 通常の形(直説法)

きっと〜だ、〜は間違いない

Je suis sûr que tu vas réussir.

君はきっと成功すると思うよ。

Je suis certain que c'est la bonne réponse.

それが正しい答えなのは間違いありません。

Il / Elle doit + infinitif (推測)

きっと〜のはずだ

Il doit être fatigué après ce voyage.

あの旅の後だから、きっと疲れているはずだ。

Elle doit déjà être arrivée.

彼女はもう着いているはずだ。

Je doute que / Je ne crois pas que + 気持ちを表す動詞の形(接続法)

〜とは思えない、〜だとは信じられない

Je doute qu'il soit encore là.

彼がまだそこにいるとは思えません。

Je ne crois pas que ce soit possible.

それが可能だとは思えません。

Je ne crois pas qu'elle ait le temps.

彼女に時間があるとは思えません。

ミニ対話

友人同士が、共通の友人が待ち合わせに来るかどうか話している場面。

友人A

Tu penses que Nicolas va venir à l'heure ?

ニコラは時間通りに来ると思う?

友人B

Je doute qu'il vienne avant huit heures.

8時前に来るとは思えないな。

友人A

Ah bon ? Moi je suis sûr qu'il sera là à sept heures.

え、そうなの?私は7時にはいるって確信してるけど。

友人B

Mouais, j'y crois pas trop, il est toujours en retard.

うーん、あんまり信じてないな、あいつはいつも遅刻するし。

友人A

C'est vrai, il doit encore être en train de se préparer.

確かに、きっとまだ準備してる最中だろうね。

友人B

Ça se pourrait, on verra bien.

それ、あり得るかもね、まあ見てみよう。

日本語話者の落とし穴

疑いの強さで動詞の形が変わる

「Je pense que」「Je suis sûr que」の後は通常の形(直説法)ですが、「Je doute que」「Je ne crois pas que」のように疑いや否定を表す動詞の後には、気持ちを表す動詞の形(接続法)が続きます。「本当にそうなるかわからない」という気持ちを表す形だと考えると覚えやすいです。

「Peut-être」を文頭に置くときは語順に注意

「Peut-être」を文の一番前に置くと、改まった書き言葉では主語と動詞を入れ替える形(倒置)が必要になることがあります(例: Peut-être viendra-t-il)。会話では、代わりに「Peut-être qu'il ne viendra pas」のように「que」を添えると自然です。

関連リンク

辞書: doute(疑い)probablement(おそらく)sûrement(きっと、確かに)

文法: 第20課 接続法現在(入門)(il faut queなど・トリガー表)第15課 単純未来・近接未来・近接過去 — 予定の言い方いろいろ

場面: 天気の雑談

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