第15課 / 32課 A2

単純未来・近接未来・近接過去 — 予定の言い方いろいろ

単純未来・近接未来・近接過去 — 予定の言い方いろいろ

この課でできるようになること: 「〜するだろう」「〜します」という単純未来(futur simple)の形が作れるようになる。よく使う動詞の不規則な未来語幹も身につく。あわせて、もっと口語的な近接未来(aller+不定詞)と、「ちょうど〜したところだ」という近接過去(venir de+不定詞)も使えるようになる。

まず日本語で考える

単純未来は日本語の「〜します」「〜するでしょう」にあたる時制で、英語の will にあたる働きをします。英語のように will という別の単語を使うのではなく、フランス語では動詞そのものの語尾を変化させて未来を表します。ただし日常会話では、単純未来よりも近接未来(aller の現在形+不定詞、「もう決まっている・すぐ起きる」ニュアンス)の方がよく使われます。逆に「ついさっき〜したところだ」と言いたいときは近接過去(venir de+不定詞)を使います。この3つをセットで覚えると、過去・現在・未来のすぐ近くの出来事が自在に言えるようになります。

ルール

① 単純未来の語尾(全動詞共通。avoirの現在形の語尾と似ている)。

主語語尾
je-ai
tu-as
il/elle/on-a
nous-ons
vous-ez
ils/elles-ont

② 語幹の作り方。

動詞未来語幹
êtreser-
avoiraur-
allerir-
fairefer-
pouvoirpourr-
vouloirvoudr-
devoirdevr-
savoirsaur-
venirviendr-
tenirtiendr-
voirverr-
recevoirrecevr-

③ できあがった形の例: je serai(être) / j'aurai(avoir) / j'irai(aller) / je ferai(faire) / je viendrai(venir)

近接未来(futur proche) = 「aller の現在形 + 動詞の原形(不定詞)」。単純未来より口語的で、もう決まっている・確実性の高い近い未来を表すときによく使う。

主語aller(現在形)+ 不定詞の例
jevaisvais manger
tuvasvas manger
il/elle/onvava manger
nousallonsallons manger
vousallezallez manger
ils/ellesvontvont manger

近接過去(venir de + 不定詞) = venir の現在形 + de + 動詞の原形。「ちょうど〜したところだ」という直近の過去を表す。
Je viens de manger.(ちょうど食べたところだ)
Elle vient d'arriver.(彼女はちょうど到着したところだ。母音の前でdeがd'にエリジオン)
Nous venons de finir.(私たちはちょうど終えたところだ)

⑥ 単純未来と近接未来はどちらも未来を表すが、単純未来はやや改まった「予定・約束・見通し」全般に使え、近接未来はより口語的で「もう決まっている・すぐ起きる」ことを表す。日常会話では近接未来のほうがよく使われる。

例文

ミニ会話

場面: レストランで、店員が注文を確認しに来ている。

ここがポイント

よくある間違い

3行まとめ

この課を3問だけ

「私は〜だろう」の部分を正しく選んでください。

「彼は明日パリに行くだろう」の「行くだろう」の部分を正しく選んでください。

「私たちは旅行をするつもりだ」の「するつもりだ」の部分を正しく選んでください。

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