トルコ語 / 文法 / 第15課
この課でできるようになること: 「友達と一緒に」「バスで」のように、「〜と」(同伴)や「〜で」(道具・手段)を、ile という単語、または単語の後ろにつくパーツ(接尾辞)-(y)lA を使って言えるようになる。
日本語の「友達【と】遊ぶ」「バス【で】行く」のように、助詞ひとつで「一緒に」の意味にも「手段」の意味にもなります。トルコ語の ile もこの2つの役目を1語でこなします。ile は独立した単語として名詞の後ろに、スペースを空けて置くこともできます。単語の後ろにくっつけてパーツにした -(y)lA として使うこともできます。会話ではくっつける形のほうがずっとよく使われるので、この課では両方を身につけます。
①ile は名詞の後ろに、スペースを空けて独立した単語として置ける(まずはこちらの形で意味をつかめばOK)。
②会話でよく使われるのは、ile をパーツにした -(y)lA。母音は2型の母音そろえルール(母音調和)で -la/-le が決まる。
③単語が母音で終わるときは、母音同士がぶつからないように、つなぎの音 y を挟む(araba → arabayla)。
④意味は大きく2つ。「同伴」(〜と一緒に: arkadaşımla=友達と)と「道具・手段」(〜で: otobüsle=バスで)。
⑤人称代名詞(ben, sen など)に付くときは特別な形になる。ile は代名詞の「〜の」の形(属格)の後ろに付くため、benimle・seninle・onunla・bizimle・sizinle という決まった形をそのまま覚える(onlarla だけは onlar+la のふつうの形)。
⑥疑問詞 ne(何)に付くときも neyle(何で)という特別な形になる。
⑦2つの名詞を「〜と」でつなぐ接続詞としても使える(Ali ile Ayşe=アリとアイシェ)。ve(そして)よりも「一緒に」のニュアンスが強い。
| 名詞・代名詞 | 独立形 ile | 接語形 -(y)lA |
|---|---|---|
| araba(車) | araba ile | arabayla |
| otobüs(バス) | otobüs ile | otobüsle |
| kalem(ペン) | kalem ile | kalemle |
| ben(私) | (使わない) | benimle |
| sen(君) | (使わない) | seninle |
| o(彼/彼女) | (使わない) | onunla |
| biz(私たち) | (使わない) | bizimle |
| siz(あなた方) | (使わない) | sizinle |
| onlar(彼ら) | onlar ile | onlarla |
| ne(何) | ne ile | neyle |
人称代名詞の列だけ、ふつうの母音そろえルールでは説明できない特別な形になります。ここは例外としてそのまま暗記しましょう。
※会話には後の課で学ぶ形も出てきます。今は意味がつかめればOKです。
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