トルコ語 / 文法 / 第7課

「〜ですか?」を作る mı/mi/mu/mü

A1・第7課 / 全42課・約7分

この課でできるようになること: 「はい/いいえ」で答える疑問文が作れる。人称接尾辞と組み合わせた形もわかる。

この課の前に: 第3課「母音そろえ・4型」第6課「人称のパーツ」

まず意味

日本語は文の最後に「か?」を付ければ疑問文になりますね(「先生です」→「先生です【か】?」)。
トルコ語もそっくりで、たずねたい言葉の後ろに疑問のパーツ mI を置くだけです。
日本語と違うのは1点。スペースを空けて別の単語として書くことです。

これだけ先に

母音は4型ルールでそろえるので mı / mi / mu / mü の4択になります。
「あなたは〜ですか?」のように人称も言うときは、mI のさらに後ろに人称接尾辞を続けます。

仕組みを理解する理解

mI はたずねたい言葉の直後に置く

母音は、直前の単語の最後の母音に4型ルールで合わせます(mı / mi / mu / mü の4択)。書くときは必ずスペースで区切ります(読むときはひとつながりに発音する)。

人称は mI のさらに後ろ

「あなたは〜ですか?」のような文では、人称接尾辞は mI のさらに後ろに付きます(hasta mı + sın → Hasta mısın?)。

位置で質問の焦点が変わる

mI は文末固定ではなく、たずねたい言葉のすぐ後ろに置きます。位置を変えると、動作や状態を表す語(動詞)なども焦点になります。
基本は文末の動詞や「〜です」にあたる部分(述語)の後ろで、焦点をずらす形は例文で確認します。

活用パターン表

最後の母音グループmI の形
e, i前・丸めないmi(ミ)öğretmen mi?
ö, ü前・丸める(ミュ)Türk mü?
a, ı後ろ・丸めない(ム)hasta mı?
o, u後ろ・丸めるmu(ム)okul mu?

mI の後ろに人称接尾辞を続けると、全人称の疑問文が作れます。

人称パーツ
ben(ベン)(私)mı+yımHasta mıyım?
sen(セン)(君)mı+sınHasta mısın?
o(彼/彼女)(ム)Hasta mı?
biz(ビズ)(私たち)mı+yızHasta mıyız?
siz(スィズ)(あなたたち)mı+sınızHasta mısınız?
onlar(オンラル)(彼ら)lar+mıHastalar mı?

onlar だけは、複数のパーツ -lAr を名詞側に先に付け、その後ろに mı を置きます。

例で確かめる

ミニ会話理解

※会話には後の課で学ぶ形も出てきます。今は意味がつかめればOKです。

  • A: Merhaba! Öğrenci misin?(メルハバ・オーレンジ・ミスィン)(こんにちは!学生ですか?)
  • B: Evet, öğrenciyim. Ya sen?(エヴェト・オーレンジイム・ヤ・セン)(はい、学生です。あなたは?)
  • A: Hayır, öğretmenim. Türk müsün?(ハユル・オーレトメニム・テュルク・ミュスュン)(いいえ、私は先生です。トルコ人ですか?)
  • B: Evet, Türküm. Sen Japon musun?(エヴェト・テュルキュム・セン・ジャポン・ムスン)(はい、トルコ人です。あなたは日本人ですか?)
  • A: Evet, Japonum.(エヴェト・ジャポヌム)(はい、日本人です)
  • B: Memnun oldum!(メムヌン・オルドゥム)(お会いできて嬉しいです!)
よくある間違い理解
  • × öğretmenmisin → ○ öğretmen misin : mI は必ずスペースで切り離して書く。
  • × Hasta misin? → ○ Hasta mısın? : hasta の a は後ろグループ。mi ではなく mı(ム)(点なし)。
  • × Türk mısın? → ○ Türk müsün? : ü は前・丸める → mü。後ろの人称接尾辞の母音も一緒に変わる(sın → sün)。
  • × mI はいつも文の一番最後だと思い込む → ○ mI は「たずねたい言葉」のすぐ後ろ。位置がずれると焦点が変わる。
  • × Öğretmen mi? で「君は先生ですか」のつもりになる → ○ 「君は」まで言うなら mi の後ろに -sin を続ける(Öğretmen misin?)。

3行まとめ

この課に出てくることば

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