第14課 / 32課 A2

代名動詞(se lever型)— 現在形と複合過去

代名動詞(se lever型)— 現在形と複合過去

この課でできるようになること: se lever(起きる)のような「代名動詞」の現在形と複合過去が作れるようになる。再帰代名詞(me/te/se/nous/vous/se)の位置とエリジオンも身につく。

まず日本語で考える

フランス語には「動詞の前に再帰代名詞(自分自身を指す代名詞)を置く」代名動詞というグループがあります。se lever(自分を起こす→起きる)、s'appeler(自分を〜と呼ぶ→〜という名前だ)のように、主語と同じ人を指す代名詞(me/te/se/nous/vous/se)が動詞の前に付きます。日本語には直接対応する仕組みがありませんが、「(自分を)〜する」という再帰的なイメージで捉えると理解しやすくなります。

ルール

① 再帰代名詞は主語に応じて変わる。母音(または無音h)で始まる動詞の前では m'/t'/s' にエリジオンする。

主語再帰代名詞
jeme(m')
tute(t')
il/elle/onse(s')
nousnous
vousvous
ils/ellesse(s')

② 現在形は「主語 + 再帰代名詞 + 動詞の現在形」の語順。動詞そのものの活用は普通の-er動詞などと同じ規則に従う。se lever(起きる、lever型のe→è変化あり)の全人称は以下のとおり。

主語se leverの現在形
jeme lève
tute lèves
il/elle/onse lève
nousnous levons
vousvous levez
ils/ellesse lèvent

同じ考え方の動詞に s'appeler(appeler型の子音重複あり: je m'appelle)、se coucher(規則-er動詞: je me couche)、se réveiller(規則-er動詞: je me réveille)、s'habiller(規則-er動詞・母音始まり: je m'habille)がある。

③ 複合過去は必ず être を助動詞に取る(代名動詞はすべて être 支配)。過去分詞は主語に性数一致する(前の課のêtre支配と同じルール)。
Elle s'est levée.(彼女は起きた)= s'(再帰代名詞のエリジオン)+ est(être・elleの形)+ levée(過去分詞+性数一致)
Ils se sont couchés.(彼らは寝た)

④ 否定文は再帰代名詞と動詞をまとめて ne...pas ではさむ: Je ne me lève pas tôt.(私は早く起きない)

例文

ミニ会話

場面: ルームメイト同士が朝の習慣について話している。

ここがポイント

よくある間違い

3行まとめ

この課を3問だけ

「君は遅く起きるの?」の「起きる」の部分を正しく選んでください。

「私はポールという名前です」の「〜という名前です」の部分を正しく選んでください。

「私たちは早く寝る」の「寝る」の部分を正しく選んでください。

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