第19課 / 32課 B1

条件法現在(丁寧な依頼・仮定・アドバイス)

条件法現在(丁寧な依頼・仮定・アドバイス)

この課でできるようになること: 条件法現在(日本語で言うと「〜だろうに/〜していただけますか」にあたる形)を全人称で作れるようになり、丁寧な依頼・アドバイス・仮定の文が言えるようになる。ビジネスや接客でも使う「丁寧表現一式」もセットで身につける。

まず日本語で考える

英語のwouldにあたる形です。「もし〜だったら、〜するだろう」という仮定や、「〜していただけますか」という丁寧な依頼、「私だったら〜するだろう」というアドバイスに使います。作り方はもう知っている2つの時制の組み合わせです: 単純未来と同じ語幹 + 半過去と同じ語尾。日本語でも「〜していただけますか」は「〜してください」よりやわらかく聞こえますね。フランス語の条件法も同じで、現在形で言うよりずっと丁寧で控えめな響きになります。

ルール

① 条件法現在の語尾は半過去と同じ(-ais/-ais/-ait/-ions/-iez/-aient)。語幹は単純未来で使う語幹(不規則語幹もそのまま使う)。

parler(規則-er)とêtre(不規則)の条件法現在・全人称

主語parlerêtre
jeparleraisserais
tuparleraisserais
il/elle/onparleraitserait
nousparlerionsserions
vousparleriezseriez
ils/ellesparleraientseraient

主な不規則語幹(単純未来と共通)

動詞語幹je の形
avoiraur-aurais
allerir-irais
fairefer-ferais
vouloirvoudr-voudrais
pouvoirpourr-pourrais
devoirdevr-devrais

丁寧表現一式: 依頼・希望を条件法にすると、日常会話でもお店や窓口でもとても自然な丁寧さになる。

表現意味もとの動詞
Je voudrais...〜がほしいのですが/〜したいのですがvouloir
J'aimerais...〜したいのですが(vouloirよりやわらかい)aimer
Pourriez-vous... ?〜していただけますかpouvoir
Pourrais-je... ?〜してもよろしいでしょうかpouvoir
Auriez-vous... ?〜をお持ちでしょうかavoir
Ça vous dérangerait de... ?〜していただいてもご迷惑ではないですかdéranger

③ アドバイス: À ta place, je...(君の立場なら、私は〜するだろう)

④ 仮定: Si + 半過去, 条件法現在(もし〜だったら、〜するだろう)。si節の中は必ず半過去で、条件法は使わない。
Si j'avais de l'argent, j'achèterais une voiture.(もしお金があったら、車を買うだろう)

例文

ミニ会話(場面: レストランの入り口で、お客さんが店員に丁寧に話しかけている)

ここがポイント

よくある間違い

3行まとめ

この課を3問だけ

「私は〜がほしいのですが」のjeの条件法現在(vouloir)を選んでください。

「もしお金があったら、私は車を買うだろう」のj'achèteraisの部分を選んでください(acheter)。

「君は手伝ってくれるだろう」のtuの条件法現在(aider)を選んでください。

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