第8課 / 32課 A1

形容詞の一致と位置(性数一致・前置される形容詞)

形容詞の一致と位置(性数一致・前置される形容詞)

この課でできるようになること: 名詞に合わせて形容詞の形を正しく変化させ(性数一致)、形容詞を名詞の前に置くべきか後ろに置くべきかがわかるようになる。あわせて、複数形の名詞の前に形容詞が来るときの冠詞の変化(des→de)という、実際のフランス語でよく起きる細かい規則も身につける。

まず日本語で考える

日本語の形容詞は「赤い車」でも「赤い家」でも形が変わりませんが、フランス語の形容詞は名詞の性(男性/女性)と数(単数/複数)に合わせて語尾が変わります。英語の形容詞(red car / red house、形が変わらない)とも違う点なので、最初は意識して覚える必要があります。また、フランス語の形容詞はほとんどが名詞の後ろに置かれますが、日常的によく使う一部の形容詞だけは例外的に名詞のに置かれます。

ルール

① 形容詞の基本の性数一致は、辞書に載っている男性単数形をもとに変化させる。

作り方例(petit)
男性単数基本形(辞書の見出し)petit
女性単数男性単数 + epetite
男性複数男性単数 + spetits
女性複数女性単数 + spetites

すでに-eで終わる形容詞は女性形でも変化なし(jeune→jeune)。すでに-sで終わる形容詞は男性複数でも変化なし(français→français)。

② よく使う不規則な女性形のパターン。

語尾パターン女性形の作り方
-eux-euseheureux→heureuse(幸せな)
-f-veactif→active(活動的な)
-on/-en子音を重ねて+ebon→bonne(良い), italien→italienne(イタリアの)
-er-èrepremier→première(最初の)

③ 形容詞の位置。ほとんどの形容詞は名詞の後ろ(une voiture rouge=赤い車)。ただし日常語の一部は例外的にに置かれる。日本語では「美醜・年齢・善悪・大きさ」の4グループと覚えるとよい。

④ beau・nouveau・vieux は、母音(または無音h)で始まる男性単数名詞の前では特別な形になる: beau→bel、nouveau→nouvel、vieux→vieil(un bel homme、un nouvel ami、un vieil hôtel)。

⑤ 前置される形容詞(④のグループ)が複数名詞の前に来るとき、不定冠詞 des は de(母音の前は d') に変わることが多い(de jolies fleurs、de grands enfants、d'autres idées)。名詞の後ろに置かれる形容詞のときはこの変化は起きない(des voitures rouges のまま)。

例文

ここがポイント

よくある間違い

ミニ会話(不動産屋で部屋を探す)

場面: 不動産屋で、Camille(カミーユ)が新しいアパルトマンについて聞いている。

3行まとめ

この課を3問だけ

heureux(幸せな)の女性形として正しいのは?

actif(活動的な)の女性形として正しいのは?

「かわいい家」を正しく表すのは?(位置に注意)

この課をアプリで解く

App Store で近日公開

全32課の目次へ戻る