第37課 / 49課 B2
仮定法過去(If I were)
この課でできるようになること
- If I were you...のように、今の事実と違うことを仮定して言える
- ifで始まる条件を表すまとまり第34課で正式に学ぶはwere、文の中心となるまとまり第34課で正式に学ぶはwould/could/mightで結果を言える
まず意味
「もし〜だったらなあ」は今の事実と違う想像です。日本語は言い方を変えますが、英語はif節の動作・状態を表す語第0課で正式に学ぶをすでに終わったことを表す形第13課で正式に学ぶにします。この形を、現実と違うことを過去形で表す言い方(仮定法過去)と呼びます。
これだけ先に
基本の形はIf+だれ・なにの話か第1課で正式に学ぶ+過去形, 主語+would/could/might+動詞の変化する前の形第2課で正式に学ぶです。amやisやareの形の動詞第1課で正式に学ぶは主語がI/he/she/itでも常にwereを使い、amやwasにしないのがこの課の目印です。
| 部分 | 形 | 役割 |
|---|---|---|
| if節 | 過去形(be動詞はwere) | 今の事実と違う仮定 |
| 主節 | would/could/might+原形 | 想像した結果 |
仕組みを理解する
仮定法は「これは事実ではない」ということを、時制をひとつ古くすることで示す仕組みです。今のことなのにif節の動詞を過去形にするのはこのためです。be動詞は主語に関係なくwereを使うことで、amやwasとの差をはっきりさせます。主節のwould/could/mightは、想像した場合に起こる結果を表します。会話ではI wasのように言うこともありますが、書き言葉ではwereが基本形です。
例で確かめる
- If I were you, I would ask him directly. — 私があなたなら、彼に直接聞くだろう
- If I had more time, I would travel more. — もっと時間があれば、もっと旅行するのに
- What would you do if you won the lottery? — 宝くじに当たったらどうする?
- If it weren't so cold, we could go for a walk. — こんなに寒くなければ、散歩に行けるのに
よくある間違い
- × If I am you, I would help. → ○ If I were you, I would help.(if節は今のことを表す形第9課で正式に学ぶではなく過去形にする)
- × If I was rich, I would travel. → ○ If I were rich, I would travel.(仮定法のbe動詞はwere。会話ではwasも使われるが書き言葉ではwereが基本形)
- × If I would have time, I would call you. → ○ If I had time, I would call you.(if節にwouldは使わない)
深く知る
ほかにもこんな例があります。
- If she knew the answer, she would tell us. — 彼女が答えを知っていたら、教えてくれるだろう
- I wouldn't worry if I were in your position. — 私があなたの立場なら心配しないだろう
- If he studied harder, he might pass the exam. — もっと熱心に勉強すれば、彼は試験に受かるかもしれない
- If we lived closer, we could meet more often. — もっと近くに住んでいれば、もっと会えるのに
場面: LucyとSamが、もしお金があったら何をするか話している。
- Lucy : If you had a lot of money, what would you do? — お金がたくさんあったら何をする?
- Sam : I would buy a small house by the sea. — 海の近くに小さな家を買うよ
- Lucy : That sounds nice. If I were you, I would travel first. — いいね。私があなたなら先に旅行するな
- Sam : Good idea. What would you do if you had the money? — いい考えだね。お金があったら何をする?
- Lucy : I would open my own shop. — 自分のお店を開くと思う
3行まとめ
- 仮定法過去は、今の事実と違うことを想像する形。if節の動詞をわざと過去形にする。
- be動詞は主語に関係なくwereを使う。主節はwould/could/might+動詞の原形で結果を言う。
- 日本語の「もし〜だったらなあ」にあたる。実現の可能性が低い、または今と違う話をするときに使う。
この課を3問だけ
If I ___ rich, I would travel around the world.(もし金持ちなら、世界中を旅行するだろう)
仮定法過去のbe動詞は主語に関係なくwereを使います。amやwasにしないのがこの課の目印です。
If she ___ taller, she could be a model.(もし彼女がもっと背が高ければ、モデルになれるだろう)
sheが主語でも仮定法のbe動詞はwereになります。isやwasにするのは誤りです。
If he ___ here now, he would help us.(彼が今ここにいたら、私たちを手伝ってくれるだろう)
he/she/itが主語でも仮定法過去のbe動詞はwereです。
{correct} / {total} 問正解
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