第39課 / 49課 B2

仮定法過去完了とwish

この課でできるようになること

まず意味

「あのとき〜だったらよかったのに」は過去の事実と違う想像です。ifで始まる条件を表すまとまり第34課で正式に学ぶを第38課のhad+過去分詞で過去のさらに前を表す形第38課で正式に学ぶ(had+過去分詞)の形にします。これを、過去の現実と違うことを表す言い方(現実と違うことを過去形で表す言い方第37課で正式に学ぶ完了)と呼びます。

これだけ先に

If+had+過去分詞, だれ・なにの話か第1課で正式に学ぶ+would/could/might+have+過去分詞が基本形です。wishも同じ考え方で、過去形は今の願望、had+過去分詞は過去の後悔を表します。

用法形意味
過去の事実と違う仮定If+had+過去分詞, would/could/might+have+過去分詞〜だったら…だったのに
wish+今の願望wish+過去形今〜だったらいいのに
wish+過去の後悔wish+had+過去分詞あのとき〜だったらよかったのに

仕組みを理解する

第37課の仮定法過去は現在のことを過去形で表しましたが、この課は過去のことを扱うので、時制をもう一段階古くします。それがhad+過去分詞(第38課の過去完了)です。if節もwishのあとも、同じ「一段階古くする」考え方でそろえると整理しやすくなります。wish+過去形は今の状態への願望、wish+had+過去分詞は過去の行動への後悔を表す点が違いです。

例で確かめる

よくある間違い

深く知る

ほかにもこんな例があります。

  • If we had left earlier, we wouldn't have missed the train. — もっと早く出ていたら、電車に乗り遅れなかったのに
  • If he had asked for help, someone would have helped him. — 彼が助けを求めていたら、誰かが助けてくれただろう
  • I wish I could speak French. — フランス語が話せたらいいのに
  • We wouldn't have gotten lost if we had checked the map. — 地図を確認していたら、道に迷わなかったのに

場面: TomとMikaが、進路の選択について話している。

  • Tom : Do you ever wish you had studied abroad? — 留学していたらよかったと思うことある?
  • Mika : Sometimes. If I had gone, my English would be better now. — たまにね。留学していたら、今頃英語がもっと上手だったと思う
  • Tom : I wish I had made that choice too. — 僕もその選択をしていればよかったな
  • Mika : It's not too late. You could still go now. — 遅くないよ。今からでも行けるよ
  • Tom : That's true. Maybe I will look into it. — たしかに。調べてみようかな

3行まとめ

この課を3問だけ

If I ___ known it was raining, I would have brought an umbrella.(雨が降っていると知っていたら、傘を持ってきていたのに)

If she ___ studied harder, she would have passed the exam.(もっと熱心に勉強していたら、彼女は試験に受かっていただろう)

正しい文を選んでください。

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