第41課 / 49課 B2
分詞構文
この課でできるようになること
- -ing形を使って「〜しながら」「〜すると」の意味をひとつの形でつなげられる
- -ed形を使って、受け身の意味を持つ説明を加えられる
まず意味
「駅へ歩きながら電話した」のように2つの動作をつなげるとき、英語では語や文をつなぐ語第22課で正式に学ぶとだれ・なにの話か第1課で正式に学ぶを省き、動作・状態を表す語第0課で正式に学ぶを分詞の形にします。この形を分詞でまとめた説明のかたまり(分詞構ひとまとまりの言葉第1課で正式に学ぶ)と呼びます。
これだけ先に
接続詞(when/becauseなど)と主語を消し、動詞を-ing形にします。受け身の意味なら-ed形(動詞が変わった形第25課で正式に学ぶ)を使います。
| 元の文 | 分詞構文 |
|---|---|
| When she saw him, she smiled. | Seeing him, she smiled. |
| Because he was tired, he went to bed early. | Being tired, he went to bed early. |
| Because it was written in French, I couldn't read it. | Written in French, I couldn't read it. |
仕組みを理解する
分詞構文の動作をする人・もの(意味上の主語)は、必ず文の中心となるまとまり第34課で正式に学ぶの主語と同じにする決まりです。違う人・ものの動作を分詞にすると、読み手は主節の主語がした動作だと誤解します。分詞の前の動作が主節より先に終わっている場合は、having+過去分詞を使って前後関係を示します。書き言葉でよく使われ、2つの文を短くまとめる働きがあります。
例で確かめる
- Walking to the station, she called her friend. — 駅へ歩きながら、彼女は友達に電話した
- Written in simple English, the book is easy to read. — 簡単な英語で書かれているので、その本は読みやすい
- Not knowing what to say, he stayed silent. — 何を言えばいいか分からず、彼は黙っていた
- Having finished the report, she left the office. — 報告書を終えたあと、彼女は退社した
よくある間違い
- × Walking to the station, her bag was heavy. → ○ Walking to the station, she felt her bag was heavy.(分詞の主語は主節の主語と同じにする)
- × Finished the work, he went home. → ○ Having finished the work, he went home.(主節より前に終わったことはhaving+過去分詞)
- × Interesting in the topic, she asked many questions. → ○ Interested in the topic, she asked many questions.(興味を持たされた側は-ed形)
深く知る
ほかにもこんな例があります。
- Feeling tired, I decided to go home early. — 疲れを感じて、私は早く帰ることにした
- Born in a small village, he moved to the city at 18. — 小さな村で生まれ、彼は18歳で都会に引っ越した
- Seen from the plane, the city looked very small. — 飛行機から見ると、街はとても小さく見えた
- Having lost his keys, he couldn't get into the house. — 鍵をなくしたので、彼は家に入れなかった
場面: 上司のAnnaと部下のBenが、プロジェクトについて話している。
- Anna : Having finished the first phase, what's next for the team? — 第一段階を終えて、チームの次の予定は?
- Ben : Working closely with the client, we found a few new issues. — クライアントと密に連携する中で、いくつか新しい課題が見つかりました
- Anna : I see. Feeling confident about the deadline? — なるほど。締め切りについては自信ある?
- Ben : Yes, having planned carefully, we should finish on time. — はい、慎重に計画したので、期限内に終えられるはずです
- Anna : Great. Let me know if anything changes. — よかった。何か変わったら教えてね
3行まとめ
- 分詞構文は接続詞と主語を省略し、動詞を-ing形(能動)か-ed形(受け身)で表す。
- 分詞の意味上の主語は必ず主節の主語と同じにする。違うと不自然な文になる。
- 主節より前に終わったことを表すときはhaving+過去分詞を使う。
この課を3問だけ
___ tired, she decided to take a taxi home.(疲れていたので、彼女はタクシーで帰ることにした)
接続詞と主語を省略し、動詞を-ing形にするのが分詞構文です。
___ in a hurry, he forgot his umbrella.(急いでいたので、彼は傘を忘れた)
be動詞も-ing形(Being)にして分詞構文を作ります。
___ in French, the menu was hard for us to read.(フランス語で書かれていたので、そのメニューは私たちには読みにくかった)
受け身の意味の分詞構文は-ed形(過去分詞)を使います。
{correct} / {total} 問正解
この課の続きは下の「全18問ドリル」か、アプリで
App Store で近日公開
App Store で近日公開