第44課 / 49課 B2

強調・倒置

この課でできるようになること

まず意味

「彼が壊したのはこの窓です」のように、伝えたい部分を「〜のは…です」の形で強調する言い方です。英語ではIt is/was〜thatで一部を強調するひとまとまりの言葉第1課で正式に学ぶ(強調構文)や、語順を入れ替えて強調する言い方(倒置)を使います。

これだけ先に

文の中で伝えたい語句をIt is/wasとthatではさみます。人を強調するときはthatの代わりにwhoも使えます。

元の文強調構文(主語を強調)
Tom broke the window.It was Tom that broke the window.
Ken met Anna at the station.It was Anna that Ken met at the station.

仕組みを理解する

強調構文は、伝えたい語句だけをIt is/was ... thatで切り出して目立たせる仕組みです。be動詞以外の動作を表す語第2課で正式に学ぶの前にdo/does/didを置く強調は、もともと文にある動詞を後押しする形で「本当に」を加えます。Never/Little/Not onlyのような否定的な語を文頭に置くと、あとはたずねる形の文第4課で正式に学ぶと同じ語順(動詞を助ける語第18課で正式に学ぶ+だれ・なにの話か第1課で正式に学ぶ)になります。これが倒置で、強い調子で伝えたいときに使われます。

例で確かめる

よくある間違い

深く知る

ほかにもこんな例があります。

  • It is this book that changed my life. — 私の人生を変えたのはこの本です
  • Little did she know that the shop was closed. — 彼女はその店が閉まっているとは知りませんでした
  • She did call you yesterday. — 彼女は昨日確かにあなたに電話しました

否定語を文頭に置く倒置には、ほかにこんな形もあります。

通常の語順倒置
I have never seen such a beautiful view.Never have I seen such a beautiful view.
She rarely complains about anything.Rarely does she complain about anything.

場面: TaroとMikaが旅行の思い出について話している。

  • Taro : It was the sunset that I remember most from the trip. — 旅行で一番覚えているのは夕日だったよ
  • Mika : I do agree, it was beautiful. — 本当にそうだね、きれいだった
  • Taro : Never have I seen colors like that before. — あんな色は見たことがなかったよ
  • Mika : Not only was the sunset beautiful, the food was great too. — 夕日がきれいだっただけじゃなく、食事もおいしかったね

3行まとめ

この課を3問だけ

It was Ben ___ fixed the broken window.(壊れた窓を直したのはBenだった)

It is this song ___ always makes me feel happy.(いつも私を幸せな気持ちにしてくれるのはこの曲だ)

I ___ enjoy learning new languages.(私は新しい言語を学ぶのが本当に楽しい)

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