トルコ語 / 接尾辞 / -misti

-misti — 「(それより前に)〜していた」過去完了

日本語の助詞・表現との対応でおぼえる接尾辞

意味

日本語の「(その時にはもう)〜していた」にあたる、過去のある時点から見てさらに前に終わっていたことを示す形。伝聞・発見の-mIşに、確定過去の-DIをもう一段重ねて作るので、「〜したらしい、ということが(過去の時点で)確認済みだった」という二重の時間構造を持ちます。話の本筋(過去)よりもさらに前に起きていた出来事を差し込むときに使い、経験の有無をその時点までさかのぼって語ることもできます。物語や証言で時間を行き来するときに欠かせない形です。同じ課で習う-(y)EcEkti(『〜するはずだった』過去から見た未来)ときょうだいの関係にあり、どちらも『過去のある時点』を基準にして、そこから見て前に終わっていたか、まだ先の予定だったかを言い分ける形です。

調和の分岐

-mIş + -DI (伝聞過去と確定過去の組み合わせ。4型調和)

使用例

Anahtar kapının altında gizlenmişti.
鍵はドアの下に隠されていた。
Bu atasözünü hiç duymamıştım.
このことわざを聞いたことがなかった。
Onu fark etmeden sevmeye başlamıştım bile.
私は気づかないうちに、もう彼(彼女)を好きになり始めていました。

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