トルコ語 / 接尾辞 / -mis

-mis — 「〜したらしい・〜していたとは(驚き)」伝聞・伝承過去

日本語の助詞・表現との対応でおぼえる接尾辞

意味

日本語なら「〜したらしい」「〜だったんだ(知らなかった!)」に分かれる2つの気持ちを、トルコ語は同じ-mIşの1形で表します。人から聞いた話を伝える「伝聞」と、自分でも今初めて気づいて驚く「発見」が同居しているのが最大の特徴で、-DI(確かに見た過去)とはっきり対比されます。母音調和は4型(mış/miş/muş/müş)。「いい匂い、美味しくできたね」のような、料理の結果を見て驚く場面や、人から聞いた症状を医者が確認する場面まで幅広く登場します。人称語尾は-Im/-sIn/-∅/-Iz/-sInIz/-lAr。否定は-mAmIş(gelmemiş=来なかったらしい)で、動詞の否定-mAのすぐ後ろに続きます。ニュース記事の見出しにも多用され、記者が現場を直接見ていない出来事を『〜したという』と客観的に伝える場面でも選ばれます。

調和の分岐

-mIş (4型調和: mış/miş/muş/müş)

使用例

Bu yemek çok lezzetli olmuş, eline sağlık.
この料理はとても美味しくできたね、お疲れ様。
Muhtemelen grip olmuşsunuz. Başka şikayetiniz var mı?
おそらく流感(インフルエンザ)ですね。他に症状はありますか?
Eski sevgilisiyle hâlâ iyi arkadaş kalmışlar.
彼らは元恋人とまだ良い友人関係を保っています。

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