トルコ語 / 接尾辞 / -ken

-ken — 「〜しているとき・〜しながら」の形

日本語の助詞・表現との対応でおぼえる接尾辞

意味

日本語の「〜しているとき」「〜しながら」にあたる形で、2つの動作が同時に起きていることを示します。他の語尾と違うのが最大の特徴で、母音調和の影響をまったく受けず、どんな語幹の後でも常に-kenのまま変わりません(母音の後だけ緩衝のyを挟む)。動詞につくときは裸の語幹にではなく、いつもの形(アオリスト)や進行形の後ろに付きます(giderken=行っているとき、yürürken=歩いているとき)。片方の動作を背景にしてもう片方を語る、日本語の「〜しながら」と同じ発想で使えます。動詞だけでなく形容詞や名詞の後にも直接付き(küçükken=小さかったとき、öğrenciyken=学生だったとき)、「〜だったとき」という広い意味で使えるのも特徴です。過去の-DIには絶対に付かない点も、他の語尾とは違う独特のルールです。

調和の分岐

-ken(母音調和なし・常に不変形。母音の後は緩衝のy。動詞にはアオリストや進行形の後ろに付く)

使用例

Yürürken ıslık çalıyordu.
彼(女)は歩きながら口笛を吹いていた。
İşe giderken genellikle bir podcast dinliyor.
彼は仕事に行く途中、たいていポッドキャストを聞いている。
Çalışırken ara sıra kısa mola vermeliyiz.
仕事中は時々短い休憩を取るべきです。

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