トルコ語 / 接尾辞 / -eme
「〜できる」の-(y)Abilとちょうど鏡合わせの、日本語の「〜できない」にあたる形。できあがりの仕組みが面白く、-yabilの否定(-yabil-me)を短く縮めたものが-(y)Amaで、母音調和もこの縮約のせいで2型(a/e)しか持ちません(4型には分かれない)。進行形と結びついた-(y)Amıyor(〜できていない)がもっとも日常的な形で、「我慢できない」「区別できない」のような感覚・判断の限界を伝える場面でよく使われます。似た形の-mA(単純な否定)と混同しやすいので、「できない」という能力・可能性の否定だけをこの-(y)Amaが担当している、と整理して覚えるのがコツです。単純な否定の-mA(gelmedim=来なかった、事実として)とは違い、-(y)Amaは『したくてもできなかった』という限界のニュアンスを常に含みます。会話では丁寧な断り文句の核としても頻繁に登場します。
iPhone・無料ではじめられます