トルコ語 / 接尾辞 / -eme

-eme — 「〜できない」不可能形

日本語の助詞・表現との対応でおぼえる接尾辞

意味

「〜できる」の-(y)Abilとちょうど鏡合わせの、日本語の「〜できない」にあたる形。できあがりの仕組みが面白く、-yabilの否定(-yabil-me)を短く縮めたものが-(y)Amaで、母音調和もこの縮約のせいで2型(a/e)しか持ちません(4型には分かれない)。進行形と結びついた-(y)Amıyor(〜できていない)がもっとも日常的な形で、「我慢できない」「区別できない」のような感覚・判断の限界を伝える場面でよく使われます。似た形の-mA(単純な否定)と混同しやすいので、「できない」という能力・可能性の否定だけをこの-(y)Amaが担当している、と整理して覚えるのがコツです。単純な否定の-mA(gelmedim=来なかった、事実として)とは違い、-(y)Amaは『したくてもできなかった』という限界のニュアンスを常に含みます。会話では丁寧な断り文句の核としても頻繁に登場します。

調和の分岐

-(y)Ama/-(y)Ame (2型調和のみ。-yabilの否定を縮約した形。進行形と-Amıyor)

使用例

Bu gürültüye artık tahammül edemiyorum.
もうこの騒音には我慢できない。
Bu acıya dayanamıyorum.
この痛みに耐えられない。
İkizleri birbirinden ayırt edemiyorum.
双子をお互いに区別できない。

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