トルコ語 / 接尾辞 / -an
日本語なら「話す人」「来た客」のように動詞をそのまま名詞の前に置きますが、トルコ語では動詞を一度この-(y)Anという形に変えてから名詞の前に置きます。修飾する名詞が、その動詞の「する側(主語)」であるときに使うのがポイントで、「しゃべるオウム」のように現在も過去も未来も区別せず、性質・習慣として言い切ります。母音調和は2型(an/en)、母音語幹には緩衝のyを挟みます。新聞の見出しによく出る「〜する〇〇」もこの形で、名詞化した-(y)Anはそのまま「〜する人」という名詞として独立して使うこともできます。否定は-mAyAn(çalışmayan=働いていない)で、この形自体には過去・現在・未来の区別がなく文脈が時間を決めます。話し言葉よりも新聞・案内文などの書き言葉で圧倒的によく使われ、1つの文をコンパクトにまとめる働きも持っています。
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