トルコ語 / 文法 / 第1課

アルファベットと発音(1文字=1音)

A1・第1課 / 全42課

アルファベットと発音(1文字=1音)

この課でできるようになること: トルコ語の29文字をローマ字感覚で読めるようになる。特に日本語にない文字(ı, ğ, ö, ü など)の音がわかる。単語を見ただけで、辞書やアプリを使わずに声に出して読めるようになる。

まず日本語で考える

日本語のローマ字は「書いてあるとおりに読む」のが基本ですね(ka=か、mi=み)。トルコ語もこれと同じで、1文字=1音がほぼ徹底しています。英語では同じ a でも単語ごとに読み方が変わりますが、トルコ語にはそれがありません。文字さえ覚えれば、初めて見る単語でも声に出して読めます。逆に、英語の知識に引っ張られて c や j をローマ字読みすると、トルコ語ではまったく違う音になるので注意しましょう。

ルール

文字は全部で29文字。英語のアルファベットとの違いは次のとおりです。
①英語にあってトルコ語にない文字: q, w, x(外来のブランド名などにまれに出てくる程度)
②トルコ語だけにある文字: ç, ğ, ı, ö, ş, ü(この6文字が最初のハードル)
③特に注意する文字:

④アクセント(強く読む場所): 基本は単語の最後の音節。merhaba(こんにちは)なら「メルハ」。
地名や外来語には例外が多く(Ankara は最初、taksi は最初の音節)。こうした単語は聞こえたとおりに覚えましょう。

活用パターン表

トルコ語だけの文字と、まぎらわしいペアを一覧にしました。

文字音の目安ポイント
ı「ウ」と「イ」の中間・こもった音i(点あり)と別字kız(女の子)
i日本語の「イ」ı と混同しないiyi(良い)
İ / I大文字も点の有無で別字İstanbul は İİzmir
ö唇を丸めて「エ」o とは別字göz(目)
ü唇を丸めて「イ」u とは別字üç(3)
ğ発音せず前の母音を伸ばす語頭に来ないdağ(山)
ş「シュ」の子音s(サ行)と別字şeker(砂糖)
ç「チュ」の子音c と混同しないçay(お茶)
c英語の j(ジャ行寄り)ローマ字の c と違うcam(ガラス)

例文

ミニ会話

特殊な文字が多い自己紹介の場面です。

※会話には後の課で学ぶ形も出てきます。今は意味がつかめればOKです。

Özge の ö、Çağla の ç と ğ、İzmirliyim の İ が発音のポイントです。

つまずきポイント

3行まとめ

次の課からは、この母音の違いが単語の後ろに付くパーツ(接尾辞)の形を決める「母音そろえルール」を学びます。

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