第17課 / 32課 B1

関係代名詞(qui/que/où/dont・ce qui/ce que)

関係代名詞(qui/que/où/dont・ce qui/ce que)

この課でできるようになること: qui・que・où・dontという4つの関係代名詞(名詞を後ろから説明する「つなぎ言葉」)を使い分けて、2つの文を1つにまとめられるようになる。さらに、説明する相手(先行詞)がない場合に使うce qui・ce que(「〜すること/もの」全体を指す形)も使えるようになる。

まず日本語で考える

日本語では「昨日買った本」のように、説明する言葉を名詞のに置きますね。フランス語ではこの説明のかたまり(関係詞節)を名詞の後ろに置きます。英語のwho/which/whereに近い働きですが、フランス語では「その関係代名詞が節の中でどんな役割をしているか(主語・目的語・場所・de とセットの語)」によって単語を使い分けます。また、「話していること」「言っていること」のように、説明する対象がはっきりした名詞ではなく漠然とした「こと」全体のときは、ce qui・ce queという専用の形を使います。

ルール

qui: 関係詞節の中で主語の働きをする(人でもものでもよい)。後ろに直接動詞が続き、エリジオンはしない。
J'ai un ami qui habite à Paris.(パリに住んでいる友達がいる)→ qui のあとの habite が「友達が住んでいる」の主語の働き。

que(母音・無音hの前で qu'): 関係詞節の中で目的語の働きをする。後ろに主語+動詞が続く。
Le livre que je lis est intéressant.(私が読んでいる本は面白い)→「私がその本を読んでいる」の目的語が que。

: 場所や時を表す語(前置詞+場所の代わり)。
La ville où j'habite est petite.(私が住んでいる町は小さい)

dont: 「de+名詞」を受ける関係代名詞。de を要求する動詞・表現(parler de〜、avoir besoin de〜、être content de〜 など)のときに使う。
Le livre dont je parle est nouveau.(私が話しているその本は新しい)→ parler de ce livre の de ce livre が dont に変わる。

ce qui / ce que(qu'): ①②のqui/queと働きは同じだが、先行詞(説明される名詞)がないときに使う。「〜すること/もの」という漠然とした内容全体を指す。ce qui=節の中で主語、ce que(qu')=節の中で目的語。
Dis-moi ce qui se passe.(何が起きているか教えて)← 「起きていること」という漠然とした内容の主語。
Ce que tu dis est vrai.(君が言うことは本当だ)← 「言うこと」という漠然とした内容の目的語。

関係代名詞・比較表

節の中の働き先行詞
qui主語人・もの(名詞)l'ami qui habite ici
que(qu')目的語人・もの(名詞)le livre que je lis
場所・時場所・時を表す名詞la ville j'habite
dontde+名詞人・もの(名詞)le livre dont je parle
ce qui主語なし(漠然とした「こと」)ce qui se passe
ce que(qu')目的語なし(漠然とした「こと」)ce que tu dis

例文

ミニ会話(場面: 友人同士が、貸した本とその舞台になった町について話している)

ここがポイント

よくある間違い

3行まとめ

この課を3問だけ

「J'ai un ami ___ habite à Paris.」に入る関係代名詞は?

「Le livre ___ je lis est intéressant.」に入る関係代名詞は?

「La voiture ___ j'ai besoin est chère.」に入る関係代名詞は?

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